ビジネス最強の「オレ様」裏心理術

ブラック心理術の著者の本。


ビジネス最強の「オレ様」裏心理術
内藤 誼人
ぜんにち出版
売り上げランキング: 910,115



こういうハウツー本ばっかり読んでる僕には目新しい情報はなかったんだけど、いまだ「ビジネス最強」になってないのは書いてあることを何一つ実践してないからなんだろうな・・・。

最近特に「やらなきゃなー」と思っていたことも書いてあった。それは体を鍛えること。

結局、体がベースなんだと思う。筋力が落ち、体に脂肪がつき・・・ってなってくると、気力もモチベーションも上がらない。

今までは、二日に一回ぐらいのペースで、腕立て伏せや腹筋を20回してた。こんだけでも、結構筋力は維持できるもんです。

でも、東京に引っ越してきてから、それが1週間に1回ぐらいになってしまい、ちょっと筋力がなくなってきたように感じていた。

筋力ってほんとに重要。黒柳徹子さんがあんなに元気なのも、毎日スクワットして足腰の筋力を鍛えてるからだそうですよ。

ジムに通うとか、あまり大きな目標を立てると続かずに挫折してしまうので、僕の場合は、自体重でできる筋トレ、回数も20回ぐらいが丁度いいみたい。

できれば毎日続けて腹筋割るぞー。

「英文読解術」ちくま新書

だいぶ以前にブックオフで買った本。一度は挫折したのだけど、もう一度チャレンジしてみた。


英文読解術 (ちくま学芸文庫)
安西 徹雄
筑摩書房
売り上げランキング: 62,412

この本は、アメリカの新聞のコラムを題材として、英文解釈の解説と全文訳が掲載されている。

再チャレンジしてみたのだけど、結局解説まで読んだのは最初の2つのコラムだけで、後は英文と全文訳に目を通しただけ。英文が難しすぎです・・・。

内容や表現自体が難しいというのもあるけど、何より語彙が難しい。一応注釈に単語訳は掲載されているのだけど、初めて目にするような知らない単語のオンパレードでげんなりします。

英字新聞のニュース記事なら、知らない単語があっても推測しながら何とか読み通せるけど、コラムとなると一気に難しくなるんですね。それとも、この本に取り上げられているコラムが難しいだけなのかなぁ・・・。

もっと簡単な一般的な言葉で書けるはずなのに、わざと難しい言葉を使っている。新聞コラムだからインテリ層を対象にしてるのかも。

あと、この本を読んで、僕は英文解釈にはまったく興味がないということがわかった。「この文章は副詞節として読み替えて~」とか、「名詞を文章として読み解いて~」とか、どうでもいい。英文を英文として、そのまま大意を理解できれば、僕としてはオッケーです。

僕が英語を勉強しているのは、ニュース記事とかマニュアルとかの実務的な文章を理解したいからであって、英文学の味わい深い表現を堪能したいわけではないのだ。

思えば高校生の頃も、英語の宿題で英文解釈をやらされて、非常に苦痛だったなぁ。英語嫌いになる人の気持ちもわかる。

実用的な英語の勉強は、結構楽しいのにな。

ミスと工夫

相変わらず、仕事ではしょっちゅうミスしてます。

以前はミスをするたびに、「あぁ、俺ってなんて不注意でダメ人間なんだろ・・・」とヘコんでいたけど、最近は考え方を改めることにした。

ミスをしたのは自分が不注意だからではなく、ミスを防ぐ工夫が足りなかったんだと。

考えてみると、お医者さんとか電車の運転手とか、ミスが人の命に関わる仕事をしている人が、注意力だけに頼って仕事をしているわけがない。ミスを防ぐための工夫が、システム化されているのだと思う。

ミスを自分の注意力のせいにしてしまうと、自分という人間が嫌になってしまう。でも、工夫が足りなかったのだと思えば、改善しようという前向きな気持ちになれる。

今回のミスは、将来ミスを犯す可能性を一つ減らしたのだと、そんな風に今日も自分を慰めるのであった・・・orz

若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか

前から気になっていた本。ブックオフで200円で売っていたので買いました。


若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか
渡邉 正裕
東洋経済新報社
売り上げランキング: 307,289




やりたい仕事ができるか、社員定着率は高いか、働く時間に納得できるか、報酬水準は高いか、といったテーマごとに、有名企業の実態がどうなのかを、現社員や元社員へのインタビューや調査に基づいて書かれている。

なかなか他の会社の実態がどうなのかを知る機会ってないので、読んでいて興味深かった。

IT系だと、日本IBMが一番よさげで、逆に富士通や楽天では働きたくないなぁと思った(そもそも採用してもらえないけど)。体育会系の会社は僕には無理だ・・・。

僕は次に転職するときも、できたら外資で働きたいなと思う。仕事できなかったり業績が悪ければすぐにクビを切られる怖さはあるんだけど、ドライな雰囲気や意味不明な精神論的なものがないところが気に入ってます。

この本の最後に、仕事に付加価値を付けられない正社員は、いずれクビになったり派遣社員に置き換えられるだろうと書いてあった。僕の今の仕事なんて、知的ブルーカラーの仕事そのものなので、今のままの仕事を続けたとしても転職力は身につかない。

単に与えられた仕事をこなすだけでなく、仕事の効率や全体の品質を向上させる方法を常に考えていく必要があるのだろうな。

外資の日本法人

最近思うのは、僕が今勤めている会社って、単なる日本のブラック中小企業だなってこと。

外資の日本法人といっても、本社と日本法人ってほとんど別会社みたいなもんです。

アメリカ本社は、アメリカの働きやすい会社ベスト100に選ばれたり、教育に力を入れている会社ベスト10に入ったりしているけど、日本法人には働きやすさなんて微塵も感じられない。

教育についても、僕らは手厚く教育してもらえた方だけど、ほんの一年前までは入社してすぐの何もわからない状態で現場に放り込まれて放置されていたそうです。

アメリカ本社で数ヶ月働いた経験を持つ同僚に訊いたら、「雰囲気も何もかもぜんぜん別の会社。ずっとアメリカ本社で働きたかった・・・」と言っていた。

でも、聞くところによると、シンガポールや香港の現地法人の労働環境はもっと劣悪らしい・・・。

会社のワールドワイドでのネームバリューだけで選ぶと痛い目をみるってことを、身をもって知りました。ちゃんと自分が働く日本法人について調べることが大切だったんだな。

瞬間英作文に挫折

英会話力向上のために始めた瞬間英作文。

今は、高校入試用の長文問題集の2冊目を使っているのだけど、あんまり効果がないような気がしてきた。相変わらず週1回の英会話教室ではさっぱり喋れないし・・・。



日本語を英作文するというアプローチ自体がそもそも違うのではないかと思い始めてます。というのも、会社にいる留学経験のありの英語ぺらぺらな同僚に訊いたら、「英語を話すときにそんなことしてない」って言うんだもの・・・。

その人から、英語を話すときの頭ん中の動きを聴いていると、瞬間英作文よりも、「ビッグファットキャットの世界一簡単な英語の本」に書かれていた頭の動きに近い。もちろん瞬時なので、ほぼ無意識に近いそうですが。



ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
向山 淳子 向山 貴彦 studio ET CETRA たかしまてつを
幻冬舎
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それは、膨大な英文のストックの中から最適なものを瞬時に選び出して、適宜修正して適用するという方法。日本語が介在する余地はないそうです。

なので、瞬間英作文よりも英文のインプットに励むことに決めた。相変わらず、BBC Newsをメインに読んでます。

仕事で英文マニュアルを読むことは多いのだけど、英会話をする機会なんてまったくない。にもかかわらず、最近はリスニング力が向上してきたように思う。これはたぶん、リーディングがリスニングによい影響を与えているのでしょう。大量に英文を読み続けていけば、そのうちスピーキングにもよい影響がでるかもしれない。

ちなみに、同僚に留学はどうだったかを訊いたら、「ほんとにつらかった」という言葉が返ってきた。授業では予習として大量の本を読まされるし、授業のディスカッションで発言できなければ落第なんだそうです。

「留学すれば英語が話せるようになるんだろうなぁ」と単純に思っていた僕は大間違いでした。やっぱり、英語は努力しないと身につかないもんなんですね。

30歳からの成長戦略


30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう
山本 真司
PHP研究所
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マイニュースジャパンの書評を読んで、とても読みたくなった。Amazonでの評価もとても高い本です。
http://www.mynewsjapan.com/reports/225#estimate

「頑張る」と「頑張らない」のバランスをどうとるかについて、考えることが多かったので、この本が何かヒントを与えてくれるのではないかと思った。

普通の会社員は、がむしゃらに頑張る時期を経て疲れ切って燃え尽きてしまい、「足るを知る」とか「オンリーワンでよい」という言葉にすがり、頑張ることをやめる人が多いのだろう。僕の場合は逆で、まったく頑張らないニート期間を経て、今はがむしゃらに頑張っている時期なのだと思う。

僕は、なぜ頑張ることを放棄してニートになったのか。たぶん、競争して負けて傷つくことが怖かったのと、大量消費前提、拡大成長し続けることが前提の資本主義社会で競争することに違和感を感じていたのだと思う(頭でっかちだったので)。

でも、ニートとして引きこもった結果得られたものは、心の安寧なんかではなく、気だるさと怠惰と無気力、そして将来に対する不安だけだった。

それらから逃れるために、頑張ることはとても有効だった。正社員になることができ、不安は和らぎ、気力も湧いてきた。でも、今のまま走り続けるのは正直しんどいなと思うし、いずれ燃え尽きるのではないか・・・という危機感がある。

この本の著者は、負け組みに編入されることの恐怖心や、金持ちになりたいという我欲では、いずれ燃え尽きて行き詰まると述べている。そこから逃れる方法は「他人のために働くこと」しかないのだと。つまり、無気力に陥らないために欲は必要だが、その欲の方向性を変える必要があると。

僕がこの本で「良いな」と思ったのは、「最初から他人のために働け」といった説教くさいことを言っていないこと。最初は己のために突っ走るのは仕方ないけど、それでは行き詰まり苦しくなるので軌道修正が必要になるということを、著者自身の体験を題材にして述べているので説得力がる。

己のために頑張る
 ↓
他人の感情も考慮に入れる
 ↓
無欲を志向する
 ↓
欲と無欲をあわせもつ(欲の方向性を変える)

自分を苦悩から救うために、こういった過程を経ることが必然だと述べているところに、著者の誠実さを感じる。

この本がAmazonでの評価が高いのも、読むと、著者の真摯さが伝わってくるからだと思う。ビジネス書のほとんどは、どこかの本に書いてあったことの切り貼りで、キーワードだけ付けたような軽い本が多い。この本も、情報的にはすでにどこかで読んだことのある情報がほとんどだと思うのだけど、読んだときにずっしりと重く感じるのは、著者の真摯さが伝わってくるからだと思う。

久々によい本を買いました。