会社によっては、資格取得に対する支援制度を設けているところがある。
例えば、俺が最強の支援制度だと思ったnisCOMという偽装派遣会社の支援は以下のような内容だ。
・受験2回までは受験料を全額会社が負担。
・合格報奨金(一時金)を支給。
・月々の資格手当てを支給(ベンダー資格で2年間)。
うぅ、うらやましすぎる。
ちなみに、最初に入社した偽装派遣会社では業務命令で取得を命じられ資格だけ、受験料を全額会社が負担してくれた。
ただ、転職するときに全額返還させられたけどね。
ケチくせぇー。
自分が今在籍している会社にも支援制度があるのかどうか調べてみた。
すると以下の内容の支援制度があることがわかった。
・会社が定めた一定の資格だけ受験料の半額を会社が負担。
・会社が定めた一定の資格だけ合格報奨金(一時金)を支給。
・月々の資格手当てはなし。
今回のSCSAの場合、受験料の半額の2万5千円を会社が負担。
合格報奨金として6万円が支給されることになる。
結構おいしいな。
他にも、MCPは一科目に合格しただけで5万円の報奨金がでるし、SCSAの上位資格のSCNAの支給額は12万円だ。
SCNAを取得する気なんてまったくなかったけど、この金額を見て絶対に取得しようと思った。
下手に副業するより、資格オタクにでもなった方がよっぽど稼げそう。
問題は、この規定どおりにはたして会社が報奨金を払ってくれるのかどうかだ。
なんせ、パソコンが壊れても買い換えてくれないぐらいケチな会社なので・・・。
要求が通るかどうかは、結局、会社と社員個人との力関係なんだと思う。
他の会社でやっていくことができなければ、今いる会社にしがみつくしかない。
逆に、会社がどうしても手放したくない人材なら、その社員の要求は通ることになる。
いつでも他の会社に移れるだけの何かを身につけたい。
そう思って勉強している。