最近読んだ本



御社の営業がダメな理由 (新潮新書)
藤本 篤志
新潮社
売り上げランキング: 300,626

営業で契約が取れるか取れないかは確率論(数打ちゃ当たる)だから、営業マンが実質的に営業活動をしている時間を増やせ、といった内容の本。営業マンって、さぼろうと思えば結構さぼれるのね・・・。


「紫の牛」を売れ!
セス・ゴーディン
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 203,932

マーケティングの本。現在のモノが豊富にある状況では、通常のマーケティング方法ではモノは売れない。トンがった製品を開発すること自体がマーケティングになる、といった内容の本。自分自身を転職市場における商品と考えた場合、どうやったら紫の牛になれるかな・・・。




プレゼンテーションの本では、Amazonの売上順で第1位の本。プレゼンテーションだけではなく、ロジカルシンキングや会議の効果的な進め方に関する記述まであって、非常に中身の濃い本でした。何度も読み返したい。とにかく、著者がめちゃくちゃ頭のいい人で、説明がとてもわかりやすい。細野真弘さんみたいな感じ。この著者の他の本も読みたいと思って探してみたけど、今のところこの本しか書いていないみたい。ほんと、おすすめです。



プレゼンテーションの本では、Amazonの売上順で第3位の本。こっちは本当にプレゼンに特化した本。話の構成の仕方だけでなく、身振りやアイコンタクトも含めたテクニックについて、わかりやすく解説されてました。


稲盛和夫の実学―経営と会計
稲盛 和夫
日本経済新聞社
売り上げランキング: 825


会計の本。正直、会計とかあんまりよくわかってないんですけど、それでもこの本はとても興味深く読めました。経営を操縦に喩えた場合に、コクピットの計器としての役目を担う会計に対して、現状を正しく反映することの重要性がよく伝わってきた。常識にとらわれずに、本質は何かを考えて、新たなシステムを作り出すことが重要なんだな。