実家に住んでいたときは、ブックオフは車で20分以上かけて行くものだった。でも、東京に引っ越してきてからは、徒歩圏内に3店ぐらいあるので、通いがいがある。
昨日買った本は以下の2冊。
「古武術の発見」は、武術研究家の甲野先生と解剖学者の養老先生との対談です。甲野先生をテレビで何度か見たことがあったのと、「ナンバ走り」という本を読んでから、古武術の体の使い方に興味があった。最近は古武術の動きを取り入れた介護技術なんかも開発されているそうですね。
こうした体の使い方は日本人の財産だと思うので、失われていくのはもったいない。スポーツや介護技術だけではなく、他の体を使った仕事なんかにもどんどん取り入れて、受け継がれていって欲しいなと思う。
帰りがけに神社を発見したので、ぶらりと初詣してきた。小さな神社なんだけど、石畳沿いには提燈がたくさん吊り下げられていた。もう夜も遅かったので、境内には誰もいない。真っ暗な中に妖しく浮かび上がる、人のいない神社。なんだか狐に化かされているような、不思議な心持になりました。