ココシリ

久しぶりに骨太な映画を観ました。


ココシリ [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2015-12-18)
売り上げランキング: 49,693

チベットカモシカの密猟を防ぐために戦う、山岳パトロール隊の実話に基づいた物語。淡々とした描写なんだけど、妙に惹きつけられるものがありました。

隊員たちが男臭くて格好よいです。同僚から「exneetさんって、モロ草食系男子ですよね」と言われる僕には、チベットの過酷な自然の中で生きていく自信は全くありません・・・。

コミュニケーション

仕事をしていると、やっぱりコミュニケーションって重要だなと思う。関係者の認識がズレたままだと、ミスが発生したり手戻りが発生したりするので。

コミュ力のない僕の場合、人に会うのはもちろん、電話も大嫌いです。でも最近思うのは、コミュ力のない人こそ、メールよりも電話、電話よりも直接会って話した方がいいなってこと。

メールだと微妙なニュアンスは伝えづらいし、直接会った方がリアルタイムで訂正・補足ができるので手っ取り早い。そのため、最近はできるだけ直接会いに行って話をするようにしている。わざわざ別の階の部署まで行くのは面倒なんだけどね。

正社員が没落する

中流階級がどんどん貧困に陥っているアメリカの状況と、その後を追う日本の状況について書かれた本。






アメリカでは医療や教育の場に競争原理が導入された結果、鬱になる医師や教師が急増しているそうです。医師の年収は20万ドルもあるのに、医療訴訟用の保険料として19万ドルも払っているそうな。

この本の中で、派遣切りにあった人たちが即ホームレスになってしまうのは、「溜め」がないからだと書かれていた。「溜め」には金銭だけでなく、人間関係も含まれるとのこと。

僕がニートから脱出して就職することができたのも、親に扶養してもらっていたという、恵まれた(=情けない)「溜め」があったからだと思う。これがもし、住むところもなく、今日食べていくお金もないという状況だったら、とても就職なんてできなかっただろう。

今ニートの人も、この恵まれた「溜め」があるうちに、できるだけ早く行動を起こした方がいいと思うのです

僕は働き出してからずっと、この「溜め」を作ろうとしてきた。勉強も「溜め」の一つだと思う。たとえば、英語力をつけようと思ったら毎日の積み重ねしかないので。

人間関係の「溜め」は人付き合いが苦手な僕には難しいんだけど、仕事上での「信頼の溜め」は作っていけたらいいなと思う。

コーラスライン

コーラスライン [Blu-ray]
KADOKAWA / 角川書店 (2019-10-11)
売り上げランキング: 3,394


金曜日の夜という、サラリーマンにとって至福の時間に観ました。
このDVDは、コーラスラインというミュージカルに応募したダンサー達のドキュメンタリーです。ミュージカルは踊りが上手なだけではダメで、歌にも演技にも優れている必要があって、とても厳しい世界なんだな。

でも、夢を持って一生懸命に頑張っている応募者達の姿はやはり素晴らしくて、感動的でした。確固たる夢があるって羨ましい。

あと、オーディションという競い合う場の重要性を感じた。普段の生活では、なかなかこういった競い合う場ってないですもんね。せいぜい、転職活動ぐらいか・・・。

日本公演のチケット買いました。