昨日、帰宅してからテレビをつけたら、漫画家の江川達也が「作業を苦に感じない仕事を選んだ方がいい」と言っていた。至言だなと思う。
もっと創造的な仕事がしたいなぁ・・・と思いながら、いつも作業をしている。でも、どんな仕事でも大部分は「作業」が占めるはず。同じ作業をするなら、苦に感じない作業をする方がいいもんね。
僕の今の仕事の大部分は、VisioやExcelでひたすらシコシコと資料を作る作業だ。最近はそれに、他人が作った資料をチェックするという作業も加わった。
これらの作業が苦痛かと訊かれたら、なかなか答えるのが難しい。確実に、楽しくはない。でも、自分には一人で黙々と資料を作るような仕事が向いているのは確かだ。PMのような調整事の仕事は僕には苦痛でしかない。
思い出してみると、本屋でバイトしていたときの仕事の方が自分には向いていたような気がする。品出しも返品処理も棚の陳列もレジ打ちも、全然苦じゃなかった。
しかし、時給700円の本屋のバイトと、今の給料の今の仕事を比較したら、やっぱり今の仕事を選んでしまう。作業の適性だけでなく、お金とか将来性とかいろいろな要素が絡むから、仕事選びは難しいんでしょうね。