iTunes U

先日、会社での英語プレゼンを聴いて内容が大体把握できたことに気をよくして、iTunes Uで海外の大学講義を聴いてみることにした。

選んだ講義は、Thomas L. FriedmanのThe World is Flat。洋書を読んだことがあるので、少しは内容を理解できるかと思って。

1時間15分という長い講義時間だったけど、途中で休みを入れながらもなんとか最後まで聴くことができた。リアルな講義と違って、途中で停止できるのがビデオ講義のいいところですね。

理解度は6割というところ。わかるところはわかるけど、わからないところは全然わかんなかった。つーか、ジョークがわからん。ジョークでリアルタイムに笑うことができるようになったら英語力も本物に一歩近づくんだろうな。

前回ブログでOpenCoursewareを紹介したときにはほとんど講義内容を聴き取ることができなかったことを思うと、少しは力がついたと思う。

リスニングを鍛えるには、耳を鍛えるというより、後はもう語彙力の問題だな。単語を聞いて意味がパっとわかったら、講義の理解度も上がりそう。

相変わらず英語学習の9割はReadingに時間を割いてるけど、それだけだと飽きてくるので、たまにはiTunes Uの講義も聴いてみようと思った。

新版MBAマーケティング

ようやく読み終わりました。


新版MBAマーケティング
グロービス・マネジメント・インスティテュート
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 233,389


教科書なので分量も多く、読み応えがあった。教科書と聞くとつまらなさそうな本に思えるけど、CASEとして実際の商品や企業を題材とした具体例が豊富に盛り込んであって、とても興味深く読めます。

このシリーズは初めて読んだのだけど、クオリティが高かったので別の本も読んでいきたい。とりあえず以下の本をゲットしたので、次はこれを読みます。


グロービス MBA組織と人材マネジメント
グロービス経営大学院
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 36,029

日本品質

外資で働き始めて知ったのは、日本企業の求めるサービスレベルは特殊だということ。

全く同じ製品を世界中で売っているので、サービス内容や納品物も共通でよさそうなものだけど、日本にしかない納品物が結構あったりする。

あと、外資系企業の場合は社内SEが何でもやるので、極端な話、「モノさえ納品してくれれば後は自分達で設計・構築します」という所も多い。

それに対して、日本企業の場合はベンダー任せなところがほとんどです。ひどいところになると、設計の重要事項を「自分達で決められないからそっちで決めてくれ」という会社まである。

ただ、こういう手間のかかる顧客に対してきめ細かな対応ができるというのは、日本人技術者が生き残っていく上での差別化になるのではないかと思います。

オフショアも開発系だけの話ではなくて、すでにインフラ系機器の構成変更も海外から回線経由で実施できるようになっている。技術力でも人的コストでも敵わないとなると、こういう泥臭いところで勝負するしかないのかもしれませんね。

近況

だいぶ更新が止まってしまった。特に書くこともない、平凡な毎日を送ってます。

■仕事
与えられた仕事しかしない。
明日できることは今日やらずにさっさと帰る。
そんなダメ社員な毎日を送っています。
今の仕事は単なる作業がほとんどなので、さっさと終わらせてできるだけ自分のために時間を使いたい。

■食事
朝:納豆巻き
昼:マクドハンバーガー1個 + 野菜生活ジュース + ビタミン・ミネラルサプリ
夜:定食屋かコンビニ弁当 + 野菜ジュース

大体こんな感じです。食費は1日千円前後。
ハンバーガーの脂質は8g程度と意外に低くて、脂質が16gとかある菓子パンを食べることを思うと、結構ヘルシーなんではないかと自分に言い聞かせている。
ポテトとかナゲットを一緒に食べるとダメだけど。
たまに反動がきて、1200円のフランス料理屋のランチを食べに行ったりします。

■勉強
通勤途中はマクロ経済学入門 (日経文庫)を読んでいる(2周目)。
会社での暇な時間は、英語の勉強を兼ねて英文技術資料を読んでいる。
お昼休みにはSeven Habits of Highly Effective Peopleをマクドで読んでいる(つまんないけど)。
帰宅後は、以下の本を読んでいる。
 ・会計のことが面白いほどわかる本<会計の基本の基本編> (2周目)
 ・ロジカル・プレゼンテーション (2周目)
 ・新版MBAマーケティング 
 ・Death Note, Volume 3
   英語版コミック
 ・Chindia 
   中国とインド経済について書かれた洋書
 ・携帯版英会話ビジネスひとこと辞典
    ただ音読してるだけ(まだ1500ページ中の350ページ・・・)。
 ・BBC NewsのBusinessカテゴリの記事。

最近はIT技術よりも、ビジネス(経済とか経営)に興味が移っていて、そっち関係の本ばかり読んでます。自分のキャリアには何のプラスにもならないんだろうけど、興味があることを勉強している方が楽しい。
同時並行で何冊も読んでいるのは、超飽き性だから(集中力がちっとも持続しない・・・)。
「1ページ読んだら次の本」という風にグルグル回してます。
良い本はちゃんと頭に入れたいので、2回、3回と繰り返し読もうと思っています。

■テレビ
・カンブリア宮殿
・ガイアの夜明け
・ワールドビジネスサテライト
・プロフェッショナル仕事の流儀
・劇的ビフォーアフター


やっぱりビジネス系がおもしろい。

■運動
腕立て伏せと腹筋を20回ずつぐらい、日によってやったりやらなかったり。
休日はブックオフ巡りと有名店のラーメンを食べにいくために数時間ウォーキング。
平日の粗食のおかげでちょっとメタボが解消されてきた気がする。

■睡眠
最近は7時間ぐらい寝てます。
相変わらず夜型で、寝起きが最悪ですけど。

■ストレス
今は仕事が忙しくないのでストレスフリーです。
リストラも、今のところ大丈夫そう(たぶん・・・)。

数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本

前から気になっていたので買ってみた。


細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
細野 真宏
小学館
売り上げランキング: 53,838


「なぜ?」と疑問を持って情報に接することの大切さが書かれている。わかってはいるんだけど、なかなか実行することは難しい。

一つ一つの情報で立ち止まっていてはなかなか前に進まないし、覚えるべき量はいつも膨大だ。だから、とりあえず先へ先へと読み進める。

でも、そんなやり方でいままで本を読んできて、どれだけの使える知識が身についただろう?そう思うと、これから本の読み方を変えていかないとなぁと思う。

「竜馬がゆく」にも書かれていたけど、昔の人は本を1冊丸ごと暗記したりしている。これぞ!という本に出会ったら、徹底的に読み込むことも大切なのかもしれませんね。

ついでに以下の本も買ったけど、上の本と重複が多いので、買う必要はなかった・・・。