東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン

今年の春から一緒にプロジェクトを担当していた女性エンジニアが、10月から鬱で休職していたことを今日初めて知った。

夏ごろに別の担当者に引継ぎをしていたのは知っていたんだけど、それは組織変更に伴うものだと思っていた。たしかに最近見かけないなぁ・・・と思っていたんだけど、休職していたとは知らなかった。

一緒に担当していたプロジェクトが例の怒鳴りまくるSIer担当者の案件で、長時間の会議で一緒に怒鳴られまくっていたので、それが原因の一つかなぁ・・・と思ったり。

まだ20代で、論理的で非常に頭の切れる優秀な女性技術者です。こんな人を鬱にさせてしまう会社は、ほんとにバカだと思う。

最近、家に帰ってきてから、リリー・フランキーの東京タワーを読んでます。



東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)
リリー・フランキー
新潮社
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とっても味わいのある文章で、読むのが楽しい。ソファでココアを飲みながら読んだり、布団に入って枕を胸の支えにして眠くなるまで読んだり。あぁ、この時間のために僕は生きてるんだなぁと思う。