もったいない失業

今日は、問題のある二重偽装請負社員(うちの会社を経由して客先常駐している社員)の処遇について話し合った。仕事ができないというのが一点、そして、遅刻や欠勤が多いというのが一点。仕事ができないという点に関しては、同じく仕事のできない僕は何も言えない。できればフォローしてあげたいぐらいだ。ただ、遅刻や欠勤が多いという点に関してはフォローしようがない。「体調不良」という理由で一月に4回も5回も休まれるとね・・・。

僕は仕事ができない分、遅刻や欠勤だけはしないように気をつけている。これは心がけだけのもんだから、能力がなくても何とかなる。高校生のときは二度寝、三度寝が当たり前で、遅刻の常習犯だった(あと1回の遅刻で留年決定だった。やばかった・・・)。でも、就職してからは遅刻することを極度に恐れるようになった。遅刻や欠勤をすると一発で信用をなくすし、何より、せっかくニートから就職できたのに、そんなことで職を失うなんて馬鹿馬鹿しい。遅刻するのが嫌だから、毎日、始業時間の50分も前に会社近くのカフェに着くようにしているぐらいだ。

話し合いの結果、その人はたぶん契約打ち切りとなりそうだ。上司も「どれだけスキルがあっても、(会社に)来ない奴はいらない」と切り捨てていた。能力以外の部分で仕事を失うなんて、なんとも勿体ないよね。