第128回TOEICの試験結果

1/14に受験した、第128回TOEICの試験結果がTOEICサイトに表示された。結果は以下の通り。

試験回数試験日LISTENINGREADINGTOTAL
第128回2007/01/14360435795

目標の800点に5点足りず・・・orz
ちなみに、1年前に初受験した前回のスコアは以下のとおり。

試験回数試験日LISTENINGREADINGTOTAL
第120回2006/01/15370325695

前回から100点アップでした。前回も700点の大台に5点足りずで、今回も800点の大台に5点足りない。あと5点ぐらいおまけしてよ神様・・・と思った。安売り商品の1,990円と同じで、795点と800点とじゃ印象が全然違うのだ。

READINGは手応えを感じていたとおりで、よい点数だった。正直、こんなに取れているとは思わなかった。前回の325点から110点もアップ!前回の課題だった解くスピードや文法の弱さを完全に克服できたと思う。

問題はLISTENINGだ。前回より10点下がっとるし・・・。まっ、前回の370点は確実にマグレなので、これぐらいが今の実力なのだと思う。

■TOEICスコアについて

完全に転職・キャリアアップ目的でTOEICを受けている俺にとって、スコアに対する企業の評価は一番気になるところ。そこで、TOEICサイトで公開されている各種データ・資料を調べてみた。

それによると、海外部門・海外駐在員として企業が期待するスコアは650~800らしい。そして、実際の海外部門・海外駐在員の平均スコアは669、そのうち6ヶ月以上の海外滞在経験者の平均は755となる。

このデータを見ると、今回の795というスコアは、高卒の元ニートが独学で獲得したスコアとしては上出来だと思う。ただ、世間一般が795というスコアに抱くイメージと今の自分の英語力とには、大きなギャップがあると感じている。

TOEICで795点というスコアは、TOEICを開発・制作したETSによるとレベルBに該当する。

レベルBの英語力はというと、以下のような感じらしい。

どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。通常会話は完全に理解でき、応答も早い。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上は大きな支障がない。正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りは見受けられるが、意思の疎通を妨げるほどではない。

実際、TOEICを受験する前の俺は、TOEIC 800点の人は英語なんてペラペラなんだろうなと思っていた。ところが、今の俺はどうかというと、会話はあまり理解できないし、応答なんてとんでもない!ってな感じです。たしかに、ある程度は読めるし聴き取ることもできるけど、英会話となると全くだめだ。これは英語上達完全マップにも書かれているように、英語の回路ができていないからだと思う。ここに書かれているように素地はあると思うので、瞬間英作文で英語回路を作りあげていきたい。

■今後の課題

READINGに関しては、これ以上の点数を取ろうと思ったら、文法を完璧にするしかないのだろう。でも、分厚い文法書を読み込むのなんて絶対ヤダ・・・。なので、多読を続けていくなかで、感覚的に正解を導けるようになれたらいいなと思う。

LISTENINGはPart3とPart4が全然できなかったので、この対策が必要。すでに「900点突破!TOEICテスト リスニング完全制覇」で対策を行っているし、設問の速読のために瞬間英作文も続けている。これらの訓練の効果がでれば、この課題も克服できると思う。

あとは多国後発音かな。こればっかりはいろんな国のニュースを聴いて慣れるしかない。BBC Newsでイギリス発音にはちょっと慣れてきた。あとはオーストラリアとニュージーランドとカナダのPodcastも探さないと・・・。

■これから

5点足りなかったけど、とりあえずTOEIC 800点という目標は達成ということにしておく(自分に甘っ・・・)。なので、しばらくTOEICの受験はお休みして、ベンダー資格の勉強をメインにする予定。次の受験は、また一年後か、リスニングの課題を克服できたと感じたときに受験しようと思う。まぁ、単に受験料をケチってるだけなんすけどね・・・。

目標はもちろん900点突破っす!