録画していたNHKの番組を観た。
パソコンの職業訓練の選考に落選し、涙を流していた男性の姿が印象的だった。職業訓練なんて今現在、特定の能力や技術がない人のためのものなのに、選考試験を課すというのが意味わからん。応募者多数なら抽選にすりゃいいのに。
結果の平等は志向しないけど、学びたいと思ったときにその機会が与えられる社会であってほしいなと思う。パソコンを使用する最低限の知識があれば、ネット上には有益な知識や無料で学べるコンテンツが無尽蔵にあるので、機会は飛躍的に増大するはず。
ネットカフェ難民でいえば、パソコンを使えないのでただネグラとしてネットカフェを利用するというのは勿体無いなと思う。パソコンとインターネット利用に関する初歩的な基本知識を解説した冊子を各ブースに無料で置いておくとか、そういう支援の仕方もあるんじゃないかと。
危険な工作機械などと違って、パソコンなんて間違った操作をしてもブルースクリーンになるぐらいなんだから、自分でガチャガチャ触って間違いながら覚えていけばいいと思う。