ボーナス

今日も一日暇でした。プロパーや他の会社からの偽装請負社員も含めて、暇なのはうちの会社の人間だけなんすよね。干されている・・・ということに気付きつつある今日この頃。

そろそろ冬のボーナスの時期ですね。転職したばっかりで夏のボーナスはもらえなかったので、楽しみだ。考えてみると、ちゃんとしたボーナスを貰うのはこれが初めてかもしれない。1社目では半年間は契約社員でボーナスなんてなかったし、正社員になって半年で転職しちゃったから、これまたボーナスなし。2社目は年棒制で、年棒の14分の1を夏と冬にもらっただけで、ボーナスとは言えない。

ボーナスも成果主義ということで、評価が最高の人と最低の人とでは、同じ等級でも9倍の差がつくようになっているらしい。恐ろしや。しかし、年棒制なのにボーナスって、意味がわからん。増えるのは大歓迎だけど、転職時に提示された年棒より減るなんてことになったら、約束が違うよ・・・。ボーナスなんてなくていいから、安定した定額が欲しいっす。

Totto-Chan: The Little Girl at the Window


Totto-Chan: The Little Girl at the Window
Kodansha International (2012-03-23)


難易度:★++
満足度:★★★
ページ:208ぺージ 
総語数:約4万語 

「窓ぎわのトットちゃん」の英訳本。この本も小学生の頃に読んだと思う。内容はほとんど覚えていなかったけど、「海のものと山のもの」のお弁当のところだけは覚えていた。子供心にインパクトが大きかったのだろう。

この本はものすごくよかったです!心温まるストーリーがいっぱい。歳のせいか、涙腺がゆるみっぱなしでした。全部実話っていうのがすごい。こんなに小さい頃のことを、よくこれだけ鮮明に覚えていられるよなーと感心した。それだけ、巴学園での毎日が素晴らしかったのだろうな。うらやましい。

英語の本としても、とても読みやすかったです。ちなみに、オリジナル版は初年度で450万部も売れたそうだ。すごいや。

現在までの通過語数は約52万7千語。これで19冊目。 

100曲モーツァルト


100曲モーツァルト =10枚10時間3000円=
オムニバス(クラシック) コシツェ・ティーチャーズ合唱団 コールズ(プリティ) ハンガリー放送合唱団
エイベックス・マーケティング (2005-09-07)
売り上げランキング: 20


普段はJazzばかり聴いているのだけど、今日は雨も降っているしで、クラシックが聴きたい気分になった。今日聴いていたのが、「100曲モーツァルト」。10枚組みで100曲収録されている。レンタルの「当日」で借りたので200円。1曲2円と激安でした。

Big Fat Cat vs. MR.JONES


Big Fat Cat vs. MR.JONES (BFC BOOKS)
向山 貴彦
幻冬舎
売り上げランキング: 83,112


難易度:★
熱中度:★★
ページ:40ぺージ 
総語数:約4千語 

ビッグファットキャットシリーズの5作目。図書館で借りた。定番的な展開ながら、それでもドキドキしてしまう。

今回も解説が素晴らしかった。英単語を日本語に訳することによって、失われてしまう意味についての解説。英単語にきっちり100%重なり合う日本語なんてないので、あくまでイメージで捉えることが重要。そして、そのための手段として、洋書の多読が有効とのことだった。こういうことを中学・高校で教えて欲しかったな。

よくわからんままに洋書を読み続けているけど、これでいいんだと自信が持てた。

現在までの通過語数は約48万3千語。これで17冊目。

ビッグ・ファット・キャットとマジック・パイ・ショップ


BIG FAT CAT AND THE MAGIC PIE SHOP ビッグ・ファット・キャットとマジック・パイ・ショップ (BFC BOOKS)
向山 貴彦 たかしま てつを スタジオエトセトラ
幻冬舎
売り上げランキング: 90,764

難易度:★
熱中度:★★
ページ:40ぺージ 
総語数:約4千語 

ビッグファットキャットシリーズの4作目。図書館で借りた。4作目ともなると、だいぶ本格的に物語になってます。毎回楽しみにしているおやつ解説は、今回はボリュームが大きいため、"おやつ"じゃなくなっていた。内容は、会話文のなかでの決まり文句についての解説。

これまでニュース記事ばかり読んでいたので、読むことに関してはまあまあ自信がついたけど、英会話はさっぱりだ。簡単な道案内すらできない。通勤途中にもペーパーバックを読んでいるけど、外国人が電車に乗ってきたら、こっそりペーパーバックを隠してます(笑)。だって、「こいつ英語できる」と思われて、話かけられたら困るもの・・・。

読む力と英会話の力って、全然別物だと思う。英会話の場合は、どれだけ日常的に使うフレーズのストックがあるかが勝負だ。一応、「携帯版 英会話とっさのひとこと辞典」「携帯版英会話ビジネスひとこと辞典」を買ったけど、全然覚える努力をしてません。ビジネスひとこと辞典の方は文例が2万以上あって、暗記するなんてまず無理だし・・・。

そもそも、僕が英語の勉強を始めた目的は「読むため」であって、英会話でコミュニケーションを取ることじゃないのだ。だって、引きこもりで海外になんて行く気もないし、外国人どころか日本人ともうまく「会話」できてないっつーの・・・。

今回ペーパーバックを読み始めたのは、この英会話力の弱さをなんとかしたいと思ったのも理由の一つ。会話が頻繁にでてくる小説なら、自然とフレーズを覚えられるかなーと思って。この本には、「決まり文句は呪文みたいなものと思っておけ」と書いてあって、会話文が苦手な僕は気が楽になった。そして、無理に覚える必要もなく、あふれ出すのを待てばよいといういつものアドバイス。これからも楽しんで読んでいきたい。

現在までの通過語数は約47万9千語。

クラッシュ

今日は「クラッシュ」を観た。人種差別を題材にしたストーリー。すごく良かったです。久しぶりに「いい映画観たなー」と余韻に浸ることができた。さすがアカデミー賞作品賞受賞作。重いテーマなので、途中で気が滅入りそうにもなったけど、そこをぐっと引きつける構成や映像は素晴らしいと思った。

今日も近所にオープンしたカフェに行ってきたのだけど、手際がすごく悪い。オープニングスタッフばかりだから仕方ないのだけど、カフェラテに泡しか入ってなくてスカスカでした・・・。

THE ESSENTIAL 55




難易度:★
熱中度:★★★
ページ:194ぺージ 
総語数:約3万7千語 

邦訳は「あたりまえだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブック」。2001年に「全米最優秀教師賞」を受賞した小学校の先生が書いた本。子供(だけでなく大人も)が社会生活を行っていく上で守るべき55のルールが書かれている。

「大人の質問には礼儀正しく答えよう」「相手の目を見て話そう」「誰かがすばらしいことをしたら拍手しよう」「勝っても自慢しない、負けても怒ったりしない」「誰かとぶつかったらあやまろう」「口をふさいで咳をしよう」などなど。ルールの中には「Doritosを学校に持ち込むな」というものもあって、「Doritosって何よ?」と思わずググってしまった。

元ニートで社交性ゼロの僕には、とても参考になる本だった。単なるルールの羅列だけだったら読む気がしないけど、それぞれのルールに興味深いエピソードが絡めてあって、楽しく読めた。さすが、"NEW YORK TIMES BESTSELLER"の本だけのことはある。

犬と同じで、人間にも躾が必要ということだろう。こう書くとネガティブな印象を持つ人もいると思うけど、この本で書かれている躾の根幹には、「他者を尊重しよう」という理念がある。他者と共同生活を送っていく上では欠かせないもので、上の世代が教えなければならないものだと思う。

今回、初めて小説じゃないペーパーバックを読んだのだけど、とても読みやすかった。やっぱり小説は難しいんだと思う。

現在までの通過語数は約47万5千語。

シン・シティ


シン・シティ [Blu-ray]
ギャガ (2015-12-23)
売り上げランキング: 56,219


今日は借りてきたDVD「シン・シティを見た。全然期待していなかったのだけど、面白かった。残酷な映像が満載なのに、どこかコミカルで、映像もスタイリッシュ。俳優の声が、みんな低くて渋くてかっこいいのだ。俺も、低い落ち着いた声をだせるようになりたいもんです。今の俺は、ときどき声が裏返ったりして、声からしてキョドッてますから・・・。

The Adventure of Sherlock Holmes




難易度:★★
熱中度:★★
ページ:194ぺージ 
総語数:約3万語 

講談社英語文庫の、シャーロック・ホームズの冒険。4つの物語が収録されている。小学生の頃に夢中になって読んだ記憶がある。懐かしい。「赤毛クラブ」、「まだらの紐」、「唇のねじれた男」は今でもあらすじを覚えていた。

最初の「赤毛クラブ」が全然読めなくて、「もうだめかも・・・」と思ったけど、その他の物語はなんとか読めた。相変わらず語彙力がなさすぎなのを実感する。

現在までの通過語数は約43万8千語。

Arilla Sun Down


Arilla Sun Down (English Edition)
Open Road Media Teen & Tween (2014-11-11)


難易度:★★★
熱中度:★
ページ:296ぺージ 
総語数:約5万1千語 

このペーパーバックも"A School Library Journal Best Book of the Year"を獲得した本ということで楽しみにしていたのだけど、面白くなかった。12才の少女の心の機微というものがよくわからん。

あと、話が過去に行ったり夢や空想の世界に行ったりと、今の僕の英語力では状況が掴みづらかった。子供向けの本だから簡単、というわけでもないのね・・・。

現在までの通過語数は約40万8千語。

仕事がない

常駐先との契約が今年度で打ち切られるのがほぼ確定ということで、自社で内々のミーティングがあった。「僕らが自社に戻ったときに仕事はあるんですか?」と上司に訊いたら、「全くない」と即答された。「自分の仕事は自分で取ってこい」との方針らしく、飛び込み営業かテレアポでもやらされそうな勢いです。

入社時の面接では「仕事は腐るほどあるけど人が足りない」と聴かされたのだけど・・・。どうやら、また転職先選びに失敗したようだ。まあ、来年の3月末まで、今の定時帰りの生活が続けばよしとしよう。そっから後のことは、今から心配しても仕方ないので、そのときの状況で進退を考えることにする。

帰りに、最寄駅でばったり母親と会った。姉の家で子守りしてきた帰りとのこと。一緒に、近くの創作料理の店でイタリア料理を食べて帰ることにした。食事をしながら「来年でクビになるかもしんない」と言ったら、「いつまで経っても安心させてくれないねぇ・・・」と溜息と共に言われた。かあちゃんゴメンよ・・・。

それでも、2人で5千円の食事代は俺がもち、ニートから少しは成長したことをアピールしたのでした。ちなみに、料理はクソ不味かった。

ハーブティーに初挑戦

二日連続でひきこもっていてはイカンと思い、今日はショッピングモールまでふらふらとでかけた。ここのショッピングモールには、洋書を置いている割と大きな書店があるのだ。まだ、ブックオフで買い溜めしたペーパーバックを読み終えていないので、冷やかしで眺めてみる。

いくつかのペーパーバックには、読めるレベルの目安として、帯にTOEICの点数が書かれている。それによると、ヘミングウェイの「武器よさらば」が600点、「ブリジットジョーンズの日記」が730点になっていた。695点の俺なら軽く読めるはずの「武器よさらば」をパラパラ眺めてみたけど、全然読めねーっす。帯の点数があてにならないのか、俺の取得点数がまぐれなのか・・・。

気になったペーパーバックは、映画化でも話題になっている「エラゴン」と、全英100万部突破の「ラビリンス」。買い溜め分を読み終えたら、この2冊にチャレンジしてみたい。

ショッピングモールでは、ハーブティー3種類ほど買って帰ってきた。ハーブティーは初挑戦です。クセがあって飲みづらそうと思っていたのだけど、なんとか飲めた。ローズヒップにはビタミンCが入っているし、風邪にもよいのかな。ただ、3種類のハーブをブレンドしたのを飲んだら、耳の下(扁桃腺あたり?)が痛くなった。体に合わなかったみたい。やっぱ白湯が一番かも・・・。

眼精疲労と頭痛

今日は頭痛がひどくて、本を読んでいてもモニタを見ていても、つらかった。おそらく眼精疲労からくる頭痛だと思うのだけど・・・。耐え切れなくなってナロンエースを飲んだら楽になった。




このところ、ずっと目がゴロゴロしている。眼精疲労は職業病だけど、電車の中で小さい文字の洋書を読んでいることが、眼精疲労に拍車をかけているのかもしれない。やっぱ電車の中では寝るにかぎるか・・・。

What We Talk About When We Talk About Love


What We Talk About When We Talk About Love (Vintage Classics)
Raymond Carver
Vintage Classics
売り上げランキング: 16,650


難易度:★★★
熱中度:★
ページ:155ぺージ 
総語数:約2万7千語 

アメリカ短編文学の伝統を受け継いだ鬼才、レイモンド・カーヴァーの短編集。難しかったです。3つぐらいの短編しか筋をつかめなかった。以前に、「初心者には長編より短編の方がオススメ!」と書いたけど、撤回させていただきます。

日常の一瞬を鮮やかに切り取った短編らしいのだが、一瞬すぎて今の僕の英語力では状況がつかめなかった。あと、短編では冒頭で登場人物とか状況が語られるのだけど、僕の場合は、ある程度、物語に入り込んでからでないと英語が頭に入ってこないのよね・・・。
ただ、よくわからんながらも、魅力を感じる短編でした。このへんが、赤川次郎とはえらい違いだ。

現在までの通過語数は約32万9千語。

人の話が聴けない

今日は出勤した。朝、すんごく寒くて、そろそろコート着ようと思った。通勤途中のサラリーマンでコート着てる人はまだ見かけないけど、俺は超寒がりなのです。

今日は3時間ぐらいの会議があったのだけど、途中で意識は飛んでました。学生の頃も、授業中はいっつも意識が空想の世界に行ってたのだけど、社会人になった今も、会議とか講義とかでは意識飛びますね。基本的に、人の話を聴くということができません。

The Outsiders


The Outsiders (The Originals)
S E Hinton
Penguin
売り上げランキング: 6,313


難易度:★★
熱中度:★
ページ:180ぺージ 
総語数:約4万語 

10代のギャングの、対立と友情と兄弟愛の物語。そんなにおもしろくはなかったけど、この小説を当時16才の女の子が書いたというのが驚きだ。

少年ギャングという題材からして、あまりぴんとこない。そういえば、日本でもカラーギャングとかいうのが一時期話題になってましたね。今でもやってるのだろうか。あーいう、群れて騒ぐ連中って大嫌いだ。一人で何もできないなら、俺みたいに引きこもってろ!と思う。

ブックオフで洋書を買い溜めしたのはいいけど、この本みたいに、読む前から「おもしろくないだろうなー」と思う本を読むのはつらい。早く、自分が本当に読みたいペーパーバックを買いたいもんです。

現在までの通過語数は約30万2千語。

Thousand Cranes


Thousand Cranes (Penguin Modern Classics)
Yasunari Kawabata
Penguin Classics
売り上げランキング: 40,249


難易度:★★★
熱中度:★
ページ:147ぺージ 
総語数:約2万6千語 

川端康成の「千羽鶴」。難しかったです。今まで読んできた洋書は、わからんながらも何とか読み通すことができて、「これはいけるかも!」と思っていたのだけど、この本で自信はガラガラと崩れ去ってしまった。

たぶん、日本語で読んでもよくわからんような小説なので、余計に難しく感じたのだと思う。

現在までの通過語数は約26万2千語。