向山 貴彦 たかしま てつを スタジオエトセトラ
幻冬舎
売り上げランキング: 90,764
幻冬舎
売り上げランキング: 90,764
難易度:★
熱中度:★★
ページ:40ぺージ
総語数:約4千語
ビッグファットキャットシリーズの4作目。図書館で借りた。4作目ともなると、だいぶ本格的に物語になってます。毎回楽しみにしているおやつ解説は、今回はボリュームが大きいため、"おやつ"じゃなくなっていた。内容は、会話文のなかでの決まり文句についての解説。
これまでニュース記事ばかり読んでいたので、読むことに関してはまあまあ自信がついたけど、英会話はさっぱりだ。簡単な道案内すらできない。通勤途中にもペーパーバックを読んでいるけど、外国人が電車に乗ってきたら、こっそりペーパーバックを隠してます(笑)。だって、「こいつ英語できる」と思われて、話かけられたら困るもの・・・。
読む力と英会話の力って、全然別物だと思う。英会話の場合は、どれだけ日常的に使うフレーズのストックがあるかが勝負だ。一応、「携帯版 英会話とっさのひとこと辞典」
そもそも、僕が英語の勉強を始めた目的は「読むため」であって、英会話でコミュニケーションを取ることじゃないのだ。だって、引きこもりで海外になんて行く気もないし、外国人どころか日本人ともうまく「会話」できてないっつーの・・・。
今回ペーパーバックを読み始めたのは、この英会話力の弱さをなんとかしたいと思ったのも理由の一つ。会話が頻繁にでてくる小説なら、自然とフレーズを覚えられるかなーと思って。この本には、「決まり文句は呪文みたいなものと思っておけ」と書いてあって、会話文が苦手な僕は気が楽になった。そして、無理に覚える必要もなく、あふれ出すのを待てばよいといういつものアドバイス。これからも楽しんで読んでいきたい。
現在までの通過語数は約47万9千語。