昨日のNHK番組、「プロフェッシェナル 仕事の流儀」は観ました?MITの教授でコンピューター研究者の石井さんが出演していた。
いくつか印象深い言葉があった。
まず、「プレッシャーを楽しむ」ということ。石井さんの受けているプレッシャーに比べれば屁みたいなもんだろうけど、今の仕事は、俺にとってプレッシャーが大きい。企業の基幹システムの土台構築なので、それがコケれば業務への影響は甚大。ニート時代には、全くプレッシャーもストレスもない生活を6年間も送っていたので、プレッシャーに対する耐性が全くない。俺も、プレッシャーを楽しめるようにならならなきゃいけない。相変わらず手は震えまくってますが・・・。
あと、石井さんは自分を成長させた要因として「屈辱感」をあげていた。僕の場合は6年間もニートをしていたうえに能力もないので自業自得だけど、社会にでてから屈辱的な扱いを受けたり、言葉を浴びせかけられることが多かった。求人に応募したのに、放置プレイされたことも・・・。「いつか、ぜってぇー見返してやる!」という思いは、自分を駆り立てる要因のひとつだ。
ニートだった頃の俺は、「足るを知る」、「まったりまったり」、「スローライフ」がモットーだった(親に完全寄生していて「足るを知る」も何もあったもんじゃないけど・・・)。ガツガツ、あくせく上を目指してどうするの?そんな風に思っていた。ちゃんと自立した生活ができているなら、この考えも悪くないと思う。
ただ、上記のニート生活の結果、俺の目は完全に死んだ魚のような目になってました。ストレスもプレッシャーもないかわりに、刺激も全くない生活を送っていたので、好奇心とか向上心といったものがどんどんスポイルされていったのだ。
テレビで石井さんを見ていて一番思ったのは、「目がキラキラしてる!」ってこと。どうせ生きるなら、俺もキラキラの目で生きたい。