プロとしてのOracle 物理設計入門



プロとしてのOracle物理設計入門 増補改訂版 (Oracle現場主義)
株式会社メトロシステムズ ITソリューション事業部
SBクリエイティブ
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前から気になっていた本ですが、やっと買いました。「絵で見てわかるOracleの仕組み」もわかりやすくてすごくよかったけど、この本もよさげです。まだ2章の途中を読んでいるところだけど、おもしろい。

僕はDBエンジニアじゃないので、テーブル作成の話なんかは自分の仕事にはほとんど関係ない。でも、ハード寄りの話やバックアップ・リストアの話なんかは関係してくるので、興味を持って読んでます。

自分が構築しているサーバやストレージの上に載るのは、ほとんどがOracleなので、Oracle関連の知識はぜひ習得したいと思っている。そのなかでも、物理設計の知識の重要度は高い。

SQLの本やデータベースの概念的な本なんかはたくさんあるけど、こういった物理設計の本は珍しいので貴重だ。「絵で見てわかるOracleの仕組み」も、この本を読むための前提知識を仕入れるために読んだようなもんです。

ディスク設計の際に的確な助言ができれば、自分の付加価値も高まると思うんだけど・・・。

Excelとひたすら格闘

今日も一日Excelと格闘してました。そして、ついに設定シートが完成!テキストだけなのに6MBもある大作になった。印刷したら巻物みたいになるだろうな・・・。こんな納品物いらねー。

Excelを使っていて、「これぐらいさせてくれよ・・・」と思うことがある。それが、

 ・結合セルへのペースト
 ・フィルタリング状態での表示セルだけへのペースト
 ・フィルタリング状態での表示セルのドラッグによる数値増加

結合セルに貼り付けできないから、一旦セルの結合を解除してからペーストし、また結合する必要がある。しかも、貼り付けるときに余計なセル部分だけ空白をあける必要もある。

面倒くさいので、空白をあけてセルを結合するためだけにExcelのマクロを作った。数年ぶりにExcelのマクロを触ったので、「変数を使ってセルの範囲選択はどうやるんだっけ?」というところから調べました。

調べるのと力技でやっちゃうのとどっちが早いだろう・・・といつも悩むけど、後々のことを考えるとやっぱり調べる方を選択してしまう。

フィルタリングは多用しまくってるので、フィルタリング状態でいろいろできたらすごく便利なんだけどな。やり方を知らないだけかもしれないけど・・・。

そんで、今日ハマったのがVLOOKUP関数っすよ!数式は合ってるはずなのに、何回やってもエラーになるので頭抱えました。別シートの値を参照するときには、キーとなる値を列の先頭に持ってくる必要があるみたい。気付くまでが長かった・・・。

セーブはマメに

やってしまった。2時間かけて作成したExcelファイルを、保存せずに閉じてしまった・・・。保存しますか?の問い合わせダイアログで「いいえ」を押した直後に気付き、「うわぁぁ!」と思わず叫んでしまった。周囲の視線が集まる集まる。

そうだ、自動バックアップを取っていたんだった!と気付き、さっそく保存先のディレクトリを見てみたけど、空っぽ・・・。自動バックアップって、ファイルを閉じたときに削除されるということを初めて知ったのだった。使えない奴め。

2時間の作業が無駄になったこともショックなんだけど、まったく同じ作業をまた2時間かけてやらなければならないというのが堪らんっす。まぁ、今回は自分のポカミスなんで納得するしかしょうがない。昔マックを使っていたとき(漢字TALK時代)には、よく何の前触れもなく爆弾マークが出現して作業中のデータが吹っ飛んでいたもんね。

下っ端の集い

職場で、「下っ端の集い」への参加を誘われた。プロパーや偽装請負社員を含め、仕事ができない人間が集まって愚痴を言い合おうという主旨の集まりらしい。

誰がメンバーなのかを訊いてみると、みんな23~24才の新卒ホヤホヤの人ばかり。そら仕事できなくて当然だって・・・。

で、その集いに何故にひとり三十路の俺が誘われとるのでしょうか・・・。やはり、「仕事できないオーラ」出まくりらしい・・・orz

洋書の多読と辞書

去年の11月から、ずーっとペーパーバックを読み続けているけど、さっぱり語彙が増えない。今読んでいる「Labyrinth」でも、わからん単語だらけなんすよね。あまりにわからないのがストレスになってきたので、家で読むときだけはマメに辞書を引くことにした。多読三原則を放棄です。

多読三原則とは、以下のルールのこと。
1)辞書は使わない
2)分からないところは飛ばす
3)つまらなくなったらやめる

「辞書は使わない」というルールは、多読を始めた初期の段階では物語を楽しむのに大いに役立った。細かいことは気にせず、筋を追うだけで十分楽しめることがわかったので。知らない単語に出会うたびに辞書を引いていたら、結局一冊も通読できずに挫折していたと思う。

でも、これでは語彙は増えない。わからん単語はわからんままだもの・・・。たまに違う状況で同じ単語が何度か出てきて意味を推測できることもあるけれど、それで身につく語彙は少なすぎる。

洋書への挑戦を始めた頃は、いちいち辞書を引くことがストレスに感じていたけど、今は逆に辞書を引かないことがストレスに感じる。これは、自分が辞書を引いてもいい段階に達したのだと思う。

考えてみると、日本語の本を読んでいても、わからない単語があったら辞書は引く。洋書でも、語彙を増やすために辞書は欠かせないはず。

辞書はインターネットの辞書サイトを使ってます。単語をキーボードで打ち込むので、意味だけでなくスペルを覚えることもできて一石二鳥です。

楽をするための苦労は厭わない

というのが、プログラマの美徳だそうです。僕はプログラマじゃないけど、楽をするのはもちろん大好きだ(←仕事しろ)。

今作成している顧客への納品物のなかに、ものすごーく作成するのが面倒くさい資料がある。コマンドの実行結果や設定ファイルの中身を、EXCELの表に貼り付けるというもの。その数、1台につき数百項目。サーバが十台とかになると死ねます。

やっていることは、ひたすらコピペの単純作業。こういう作業こそパソコンにやらせるべき!

まず、EXCELの表を元にして、取得したい情報を一ファイルにまとめるためのスクリプトを作成した。このスクリプトの作成には秀丸マクロを使った。普段は単なるメモ帳として使っている秀丸だけど、マクロを使った整形機能は強力です。しかも、キー操作を記録してベースとなるマクロを作れるので、僕のように「プログラミングって何?」な人間でも簡単に作ることができる。

次に、サーバから取得したデータをcygwin上に持って行って、先ほど作成したスクリプトで処理する。テキストの処理は、やっぱりWindowsよりUNIXの方が便利だ。Windows上でUNIXコマンドが使えるcygwinは、何かと重宝してます。

処理結果として出力されたテキストファイルは、別の秀丸マクロで整形し、今度はCSVファイルとして保存する。そして、それをEXCELに喰わせる。実はここが一番苦労した。一項目が一つのセルに綺麗に収まるようなCSVファイルが、なかなか作れなかったのだ。

一旦EXCELに取り込めたら、あとは目的のシートにぺろーんと貼り付けるだけ。これで資料の作成は完了。普通に作ると数時間はかかる資料が、数分で完成した。めっちゃ感動した。

問題は、このしょぼいマクロやスクリプトを作るのに一日かかったことなのねん・・・(プログラマな人なら数分で作れるはず)。まさしく、楽をするために苦労したって感じです。

「どうやったら楽できるだろう?」と考えることは、創造性があってとても楽しい。また、Try & Errorを繰り返して作成したスクリプトが、ようやく意図した通りの動きをしてくれたときには本当に感動する。プログラマという職業は、きっととても素晴らしい職業に違いないと思ったのでした。

ヤクザな兄

今日は兄が子供を連れて実家に帰ってきていた。長野にスノボに行ってきた帰りらしい。買ったばかりの新しい板を自慢げに見せてくれた。

兄から「職場の同僚へのおみやげを買ってきてくれ」と頼まれたので、支払いを立て替えて和菓子の詰め合わせを買ってきた。

「2100円やったわ」と伝えると、「高いわ!」とだけ言い残し、おみやげを持ってそのまま帰ってしまった・・・。おっ、俺の2100円は???

働いている今も、兄からは「このニートが!」とか、「これだから引きこもりは・・・」とイジられている。実家パラサイトしているのであまり言い返せないのだが、職場の人へのおみやげを弟に買わせる兄ってどうよ・・・。

TOEIC Readingセクションの解き方

最初(2006年1月)に受験したTOEICでは、Readingセクションで時間が全然足りず、大量に問題を解き残した。

でも、前回受験したTOEIC(2007年1月)では、リーディングセクションで時間が10分も余った。また、得点も435点と自分にとっては高得点だった。解き方は人それぞれだけど、自分の解き方も参考になるかと思い、書いておきます。

■Part5(文法問題)
ここでは悩まないことが重要。1問にかけられる時間は30秒しかない。問題を2,3回読み返して分からなければ、その問題は即座に捨てて次の問題に移る必要がある。

考える(というか思い出す)時間は10秒ぐらいしかないので、問題をみて瞬間的に答えが思い浮かぶぐらいになっておく必要がある。そのための対策として、「TOEICテスト文法頻出600問」などの問題集で、大量に問題を解いて文法感覚を身に付ける勉強方法がオススメです。

あと、1問30秒という時間感覚も身につける必要がある。30秒って、意外と短いもんです。私は携帯電話のストップウォッチ機能を使って、1問ずつ時間を計りながら解いて時間感覚を身につけました。

■Part6(文法問題)
長文の穴埋め形式としての文法問題。穴埋めの前後だけを読んで時間を稼ぐよりも、急がば回れで全文を読み通した方が結果的に時間はかからないと思う。長文自体が解答のヒントになるので。

■Part7(長文問題)
これもPart6と同じで、きちんと全文を読み通す方法がオススメです。TOEICのテクニック本なんかでは、問題文と選択肢を先に読んで、選択肢の答えを探すために関係のありそうな箇所をつまみ読みする方法を薦めていたりする。でも、きちんとポイントがつかめなければ、内容を理解しないまま視線をウロウロさせることになり、結果的に時間がかかってしまう。

私の場合は、まず問題文だけは全て先に目を通します。選択肢まで読んでると時間がかかるし、どうせ内容も覚えていられない。問題文も、4つも設問があると覚えていられないんだけど、ここでは文章の内容を推測するのが目的なのでそれでよし。ただ、1つめの設問だけは記憶にとどめるようにしてます。たいがい、文書の内容の順番どおりに設問が並んでいるので。

それから文章を読み始める。ここで重要なのは、設問の答えを探そうと思って読むのではなく、あくまで文章の内容理解に意識を置くこと。読んでいる最中に設問の答えがわかれば、即座に解答用紙にマークする。そして、次の設問に目を通して記憶にとどめ、文章の続きを読み進める。答えがわかれば、またマークする。この繰り返し。

もちろん、最後まで読み終えても解答できていない設問もある。そのときに初めて、答えを探すためにざっと読み返す。1回目で内容理解のためにきちんと読み通せていれば、読み返すスピードも速いです。

全文に目を通すとなると、それなりに速く読む必要がある。そのための方法として、以前の記事に書いたスラッシュリーディングがおすすめです。

シングルパッセージとダブルパッセージがあるけど、特に違いを意識する必要も対策する必要もないと思う。


■まとめ
以上、Readingセクションの解き方について書いてみました。自分の解き方は、かなり正攻法だと思う。小手先のテクニックを身につけるのに汲々とするよりも、TOEIC試験が求める力(文法問題を反射的に解く力、長文を素早く正確に読む力)を身につける方が、自分のためにもなる。

TOEICは、英語の反射神経を測定する試験だと思う。"This is a pen"を瞬間的に理解できるのと同じように、さまざまな英文を条件反射的に理解できるか。そのためには、反復練習と大量の英文に接するしかないと思ってます。

たこ焼き

昨日、今日と久しぶりに定時退社した。やっぱり定時に帰ると家で勉強ができる。

残業が多くなると、家に帰るとあとは寝るだけで、またすぐに次の日が来て・・・と会社会社の毎日になる。これでは心がすり減ります。週末だけでなく、一日のうちにもリフレッシュする時間は必要ですよね。

帰宅途中に、地元のたこ焼き屋でたこ焼きを買った。7個で200円は安い!これが大阪市内だと350円ぐらいするもんね。しかも、なぜか8個入っててラッキー♪もしや俺に好意を寄せる店員さんの粋なサービス?と思ったのだが(←そればっか)、店員さんどう見ても50代だし・・・orz

たこ焼きを買うときは、絶対にフタをせずにその場ですぐに食う。これ基本です。フタをしちゃうと蒸気でべっちゃりしておいしくなくなるかんね。

暗くなった公園のベンチで、一人ハフハフと一心不乱にたこ焼きを喰う三十路リーマン。哀愁漂うというより、こわいわ・・・。

脳内ディクテーション

毎日通勤中にBBC Newsを聴いているんだけど、まったく内容を把握できていない。

一番の問題は集中して聴けていないこと。気がつくと考え事をしていて、いつのまにか意識がNewsから離れている。

そこで、少しでも集中力を高めるためにやっているのが脳内ディクテーション。耳から聴こえる音を頭の中で文字に変換していくのだ!実際に手で書いてディクテーションをするわけではないので、ニュースのスピードにもなんとか付いていくことができる。

語彙力がなさすぎて、まだまだ文字に変換できない音が多いけど、集中力は少し高まります。本当はシャドーイングの方が効果的なんだろうけど、人前で口をパクパクさせるのはちょっと恥ずかしいお年頃・・・。

Harry Potter and the Goblet of Fire

Harry Potter and the Goblet of Fire (Harry Potter 4)
J. K. Rowling
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ハリーポッターシリーズの4作目、「ハリーポッターと炎のゴブレット」。

僕が本屋でアルバイトをしていた頃に、この本の邦訳が発売された。入荷数量があっという間に売り切れてしまい、その後はしばらく入荷しない状態が続いたのを覚えている。そのときに初めて、「ハリーポッターってすごい人気なんだなぁ」と実感した。

この本の感想は、とにかく分厚い!それに尽きる。邦訳だとハードカバー2分冊になっているのを1冊にしてるんだから当然なんだけど、背表紙にiPod nanoを置けちゃう分厚さです。

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構築作業中は鞄にノートPCを入れて持ち運ぶんだけど、ただでさえパンパンな鞄が、この本を入れることではち切れそうになる。それでも、こんだけ分厚い本なのに軽いのが、ペーパーバックのいいところですね。

話の内容は書けないけど、後半で盛り上がるのは今までと一緒。ただ、今回は後半に行くまでがちょっとダルかった。そろそろハリーポッターにも飽きてきたのかもしれない。でも、5作目からまたおもしろくなりそうで楽しみです。

5作目はすでにブックオフで半額で購入済み。本のサイズが大きくなってるので、分厚さは少し解消されてます。少しだけど・・・。

現在までの通過語数は約156万8千語。これで31冊目。

スタバの豆知識

スタバで熱い飲み物を頼んだとき、ヤケドしないように付けてくれる茶色い帯を何と呼ぶか知ってますか?僕はいつも、「ダンボールのやつください!」と頼んでたんだけど、今日は意を決してバリスタのお姉さんに「これ、なんていうんですか?」と訊いてみた。すると、「スリーブです」と教えてくれました。これで次回からは「スリーブください」と格好よく頼めるぞー。

ダンボールって・・・orz

化粧とは何ぞや

毎朝、カフェではいつも同じ席に座っている。そして、周りの席に座っている人もいつも同じ顔ぶれ。そのなかに、いっつも化粧をしているお姉さんがいる。

眉毛を描くところから始まり、ヘアースプレーで髪をセットするところまで。「家で化粧してから来ればいいのに・・・」と思ってしまう。

これが電車の中で化粧ならわかるんですよ。時間を節約してるんだなって。でも、出勤前に家で15分間化粧するのと、会社近くのカフェで15分間化粧するのと何か違うのだろうか。少なくとも電車やカフェでは自分のスッピンを晒しているわけでメリットがないような・・・。不思議だ。

その点、男は楽っすよね。俺なんていつも後頭部の毛がピン撥ね状態で出勤してます!(社会人として間違っているような・・・)

視力がガクッと落ちた

ような気がする。今まで読めていた文字が読めない。

今作業しているデータセンターでは、俺が作業している区画だけ蛍光灯が点かない。というか、蛍光灯自体が抜かれてしまっている。データセンターには窓もないので、蛍光灯がないと本当に暗い。そのなかでモニタを凝視してカタカタ作業してるわけだから、視力も悪くなるというもんです。節電だかなんだか知らないけど、作業者にとって迷惑な話だ。

あー、コンタクト作り直しかな。ここ10年ぐらい、使い捨てコンタクトをネット通販で購入していたので、一度も眼科で定期健診を受けていない。絶えず半透明のプランクトンみたいなのが泳いでいるのが見えるし(飛蚊症か?)、相当やばそうです。