シム系のレースゲームにはステアリングコントローラーが欠かせない。傍から見ると、「いい大人がハンドルのおもちゃを握って何やってんだか・・・」と思われること確実だが、オタなのでそんなことは気にしない。
僕が使っているのはPS2用に発売されたGT Force Pro。ステアリングなんかはかなり良くできているのだが、唯一の不満が安っぽいシフトノブだ。軽くておもちゃっぽいし、何より格好悪い。そこで、本物のシフトノブに付け替えることにした。
用意したのは、家にあったアルミ削り出しのRAZOのシフトノブと、日曜大工店で615円で購入したミニのこぎり、そしてアロンアルファ!切って接着するという、なんともシンプルな手法である。

プラスティックだし楽勝だろうと思い、シフトノブをのこぎりでギコギコ切りだしたんだけど、途中で全然切れなくなった。「わけわかんねー」と思いながら、根性で切り取ったあと、切断面を見てびっくり。なんと金属製の棒が入っていたではありませんか!金属の棒を、こんなちっちゃいのこぎりでよく切れたなーと感動した。615円といえども侮れずです。



後になって、取り外したシフトノブの上半分は外せたので、金属の棒ごと切る必要なんてなかったことに気付いたのですが・・・。
んで、切断面にアロンアルファをたらして、本物のシフトノブをくっつけてできあがり!待ちきれずにガチャガチャやってみたら、すぐにポロッと取れてしまった・・・orz。アロンアルファといえども、1時間ぐらいはそっとしておいてやらなきゃダメみたいです。
完成品がこちら↓

その後、十分に時間を置いてからゲームしてみた。ひんやりとしたアルミのシフトノブの感触、そして重み。いいっす!見た目も断然格好よくなったし、久々の日曜大工(?)のヒットです。ただ、保証は効かなくなるのでオススメしないけどね。