別の常駐先で働いている30才上司と32才部下の話の続き。結局、32才部下の方だけ契約打ち切りになったそうです。派遣されてわずか3ヶ月。理由は、
「コストパフォーマンスが低い」
以上・・・だって。偽装請負社員って、完全に「モノ」扱いっすね。下の書き込みとかを読んでいても、悲しーくなります。
教えて!goo スキルの低い請負社員を代えて欲しい!
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1204062
たぶん、うちの会社はWindows未経験の彼を、結構な単価で客先に出していたんでしょうね。「Windows Server構築経験5年」とか、勝手に経歴を捏造して・・・。
一歩間違えれば、自分も全く同じ道を辿っていたと思う。今の常駐先は、要員の条件として「Solarisのスキルを要すること」を挙げているけど、派遣されたときの俺はSolarisのスキル「ゼロ」だったもの・・・。最初の3ヶ月で切られていてもおかしくなかったと思う。
自分が最初の3ヶ月で切られなかった要因はいくつかあると思う。
・常駐先がわりと長い目で見てくれる寛大な会社だった。
・上司がしっかりとフォローしてくれた。
・俺も頑張ってSolarisの資格(SCSA)を取ったりと、スキルの向上に努めた。
偽装請負の場合、常駐先も上司も自分では選べないので、たぶんに運に支配される。自分でコントロールできるのは、自分の向上心のみ。32才の部下に積極的に学ぶ姿勢があれば、結果はまた違ったのかもしれない。
などと書いてる俺も、3ヶ月ごとに「今回で切られるんじゃないか・・・」とビクビクしながら仕事してます。