この本はすんごく良かったです。いい言葉もたくさんあった。おすすめです。
花形の広告業界で働く19人のクリエイターたちが、プレゼンについて語った本。
今の僕の仕事ではプレゼンをする機会なんてないんだけど、将来的にセールスエンジニア(営業の技術支援)を目指そうと思ったら、必要になるかもしれない。また、転職活動における面接なんて、「自分プレゼン」以外のなにものでもないから、プレゼンについて学ぶことは決して無駄にはならないと思う。
この本では、いろいろ個性的な人がプレゼンについて語っているので、人によって真逆のことを言っていたりする。たとえば、「企画自体が何より大事」という人もいれば、「伝え方が一番重要」という人もいる。
でも、皆が一様に同じことを言っている点がある。それは
・パワーポイントを使ったプレゼンは全然ダメ
・競合プレゼン(コンペ)は顧客のためにもならないし、やりたくもない
ということ。「プレゼン=パワポ」と思っていた僕には衝撃的だった。実際にクリエイターがプレゼンで使った資料の写真なんかも掲載されていて、とても興味深かったです。手書きの紙芝居みたいなのが多いように思った。
他にも、コミュニケーションとは何なのかという点について、考えさせられる言葉が多くありました。僕もいつかは、「いいプレゼン」ができるようになりたいもんです。
そのためには、この極度のあがり症を何とかしないとな・・・orz