電話面談

今日、外資の人事担当者と電話面談をした。

定時で即効で退社して、家に帰ってきてシャワーを浴びてから電話がかかってくるのを待った。初めての電話面談なので若干緊張した。内容は以下のような感じでした。

人事→僕への質問
Q. 今現在の仕事内容は?
A. ポストセールスとして導入設計を担当していることを説明。

Q. これまで勤めてきた会社での仕事内容は?
A. 仕事内容を説明。ただし、最初の会社の仕事内容は全く訊かれなかった。
  レジュメにヘルプデスクって書いていたので興味なかったらしい。

Q. 今後の希望する方向性は?
A. 現在のコアスキルをベースとして、インフラ全般をみていけるようになりたい。
  セールスに対する技術支援などのプリセールス業務に興味がある。

Q. 担当している顧客の業種は?
A. 銀行、証券会社、製造業、小売、通信など様々。

Q. 現在の仕事での顧客との接点は?
A. 設計をする際に直接客先でヒアリング等を実施する。
  実際にやり取りするのはエンドユーザーではなくSIerの担当者が多い。

Q.今現在、業務でどの程度英語を使用しているか?
A. 技術資料は英語なので、読む機会は多い。
  英文を書くのは、本国のサポートに問い合わせをするときぐらい。
  話す機会は全くない。

Q. 現在の転職意欲はどの程度か。
A. あまり高くない。とりあえず話だけ聞いてみようという程度。

Q. 実際に他社に応募しているか?
A. していません。


僕→人事への質問
Q. プリセールスに応募するのにプリセールスの経験は必須か?
A. 必須ではない。セールスのマインドを持っている方であれば歓迎。
  むしろ、しっかりとした技術的バックグラウンドがある方が望ましい。

Q. 御社が得意とする分野のスキルは全くないんですけど、大丈夫?
A. その分野が得意な人材は社内にたくさんいるので問題ない。
  むしろ、今回は社内にないスキルを持っている人が欲しい。

Q.英語力はどの程度必要か?
A. あればあるほど良い。
  資料は英語で、英文メールのやり取りは頻繁に発生し、英語での電話会議等もある。
  ただ、TOEIC880で、今現在も業務で英語を使用しているのであれば問題ないと思われる。

Q.短期間で転職を繰り返しているんですけど、これってどうよ?
A. 転職回数よりも今現在の技術力を基準に判断するので、気にはなるけど問題ない。
  → この後、1社ごとの転職理由を訊かれて墓穴を掘った・・・

真剣に転職を考えていない状況での電話面談なので、割と余裕を持って会話できました。最後の質問なんて、普通の面接だったら絶対に訊けない興味本位の質問だし・・・。

この会社に僕のスキルを生かせる職種はないと思っていたんだけど、新規事業を行うにあたって即戦力となる人材を求めているようだった。募集職種と僕のコアスキルとの一致点はあったし、会社が求める人材と僕が目指す方向も一致している感じだった。人事の担当者も「マッチしていますね」と言っていたので、なかなか感触はよかったと思います。

ここの選考は面接でも突っ込んだ技術的質問をされたりと無茶苦茶厳しいらしいけど、とりあえず応募してみる。そもそも最初の書類選考を通るかが問題だな・・・。