経済のおもしろさがわかるとってもいい本だった。
竹中 平蔵さんに、広告クリエイターの佐藤さんが質問する形で話しが進んでいく。佐藤さんは経済学については素人なんだけど、多くのヒット広告を手がけてきた人だけあって頭がよくて質問が鋭い。
そして、どんな質問が来ても応えられる竹中さんもすごいなと思った。僕なんてお客さんから質問されたら、「持ち帰って調べてきます・・・」ばっかりです・・・orz
僕が一番興味をもって読んだのが、やはり労働力と失業の話。失業した人は、需要のある職に就けるように新たに学ぶ必要があると書かれていた。
僕が働いているIT業界の仕事は今はとても需要があるけれど、いつ需要が少なくなって供給が過剰になるかわからない。そうなったとき、新たな需要のある職にチャレンジできるように、ずっと学び続ける姿勢を維持していきたいなと思う。