金持ち父さん貧乏父さんを読んでから、資産運用ついて考えている。本のなかで挙げられているものに以下がある(立ち読みなので不正確かも)。
・不動産
・ネットワークビジネス
・株
・起業
不動産は元手がいるから普通の会社員には無理。ネットワークビジネスは怪しげだからやりたいとも思わない(金持ち父さん系のサイトを見ていると、必死でネットワークビジネスに勧誘しているサイトが多い)。起業も、元手もアイデアもいるしで、なかなか難しい。
となると、株しかないのよね。そして、多くの人は実際にデイトレードに手を出す。ジェイコム男の成功ストーリーなんかを聞くと、「よーし俺も数十億いっちゃうぞー」と思っちゃうもんね。
で、実際にデイトレードってどうなんすか?なぜか、俺はあんまり手を出す気がしない。結局バクチとどう違うのかがよくわからない(勉強不足・・・)。テクニカル分析も、「オカルトに過ぎない」って言われてるんですよね?
証券会社にプロのトレーダーがいるということは、やり方次第では儲かる確率が高いということだと思う。でも、プロのトレーダーは交際費にものすごくお金を遣うらしい。それって、結局は非公開の情報を手に入れるためで、インサイダー取引すれすれってことなんじゃないのかなぁ。
細野真宏の世界一わかりやすい株の本も数年前に立ち読みしたけど(立ち読みばっか)、個人投資家は中長期の取引でしか勝負できないと書いてあった。デイトレードやスウィングなんかの短期取引だと、プロと情報量の差で太刀打ちできず、バクチ性が高まるのだろう。
リスクをとらなければ勝ちもない。それはわかる。それでも、なぜ株(デイトレード)に違和感を感じるのか。たぶん、自分の頭や時間や労力を投入しても、それで勝率が上がるとは思えないから(少なくとも、株について全然知らない今のところは)。俺はバクチには興味がないんすよね。
勝つための戦略も何もなしに、えいやっと始めちゃうのはあまりに危険なのでは・・・と、数百万の損失を抱えたうちの姉夫婦なんかを見ていて思うのです。とりあえず、もうちっと株について勉強してみます。普通に、知的好奇心をかき立てられる。