今読んでいるのは、「ザ・サーチ グーグルが世界を変えた」です。前々から気になっていたのだけど、すんごく面白い。
やっぱり読書って楽しいな。ただ本を読んでいるだけなんだけど、すごく充実感がある。定年退職したとしても、本さえあれば時間を持て余すことはなさそうです。
しかし、60才で定年退職するとしても、あと30年か・・・。定年後の読書だけを心の糧に働き続けるには、うんざりする長さだ。以前読んだ、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチの一節を思い出す。
I have looked in the mirror every morning and asked myself: "If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?" And whenever the answer has been "No" for too many days in a row, I know I need to change something. |
今日が人生最後の日だとして、自分が今日やろうとしていることは、本当にやりたいことなのか?この自問に"YES"と答えられる会社員は、ほとんどいないんじゃないかな。
大事なのは30年先じゃなくて、今日の一日なんすよね。週末までの消化試合としての平日。定年退職までの消化試合としての30年。一日一日をそんな風にしか捉えられない人生は不幸だと思う。面白い本を読んでいるときに感じるワクワク感を、毎日の仕事で感じられるようにするにはどうしたらいいんだろう?最近、そんなことをよく考えます。
まぁ、そもそもリストラされずに30年間も働き続けられるかどうかもわからないんだけど・・・。