ブックオフ

今日は久しぶりにブックオフまで歩いて行ってきた。

買った本は105円で売っていた以下の2冊。






震度0 (朝日文庫 よ 15-1)
横山 秀夫
朝日新聞出版
売り上げランキング: 65,041

「反転」は、東京地検特捜部検事から山口組の顧問弁護士となった人のノンフィクション。どういう経緯で変節したのかに興味があって、一度読んでみたいなと思っていた本です。

「震度0」は横山秀夫の警察小説。横山秀夫の小説は、一時期かなり集中的に読んだのだけど、この作品は読んでなかったので。

あと、テレビで見て気になったので、以下の本をパラパラ立ち読みした。



東電OL殺人事件 (新潮文庫)
佐野 眞一
新潮社
売り上げランキング: 27,654



有名私立大学を卒業し、大手企業の管理職でありながら、毎日定時退社後に渋谷の街で売春をしていて殺された被害者女性。

経済アナリストとして論文で入選するほどの知性を持ちながら、渋谷の街では奇行に走る。年収1千万近くを稼ぎながら、ビール瓶を拾い集めて5円、10円に換金する。極端な潔癖症でありながら、薄汚れた客でも相手にする。その極端なギャップが、僕を混乱させる。

被害者について知れば知るほど、被害者が抱えていたかもしれない孤独感や空虚さをこっちで勝手に想像してしまい、胸が苦しくなる。たぶん、自分の中にもあるものだから、気になるんだろうなと思う。

トラブル対応

今日も0時過ぎまで仕事でした。それでも一向に終わらず、持ち帰って続きをしてます。期限までに間に合いそうにない・・・。

土日作業をしたA案件でハードウェアトラブルが起きて、今日はその対応に追われて期限が迫っているB案件の仕事がほとんどできなかった。

トラブル対応ってほんとにストレスになる。1分1秒を争う緊迫した空気の中で、「影響範囲をすぐに調べてくれ!回答までにかかる時間を教えてくれ!」と言われるんだけど、今日のは調べ方すらわからなくて、途方にくれました。

リーダーに調べ方を教えてもらって、一つ一つ資料をつき合わせてなんとか回答できたのは、1時間後だった。影響範囲があまりに大きかったので、お客さんから「何かあったら最初から全部構築し直してくれるんだよね?」と電話で脅されたけど、僕には何も答えることができなかった。

結局大事には至らなかったんだけど、心臓に悪かったです。

楽になれるのなら、このまま過労死してしまいたい・・・と思う今日この頃。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン

今年の春から一緒にプロジェクトを担当していた女性エンジニアが、10月から鬱で休職していたことを今日初めて知った。

夏ごろに別の担当者に引継ぎをしていたのは知っていたんだけど、それは組織変更に伴うものだと思っていた。たしかに最近見かけないなぁ・・・と思っていたんだけど、休職していたとは知らなかった。

一緒に担当していたプロジェクトが例の怒鳴りまくるSIer担当者の案件で、長時間の会議で一緒に怒鳴られまくっていたので、それが原因の一つかなぁ・・・と思ったり。

まだ20代で、論理的で非常に頭の切れる優秀な女性技術者です。こんな人を鬱にさせてしまう会社は、ほんとにバカだと思う。

最近、家に帰ってきてから、リリー・フランキーの東京タワーを読んでます。



東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)
リリー・フランキー
新潮社
売り上げランキング: 17,609



とっても味わいのある文章で、読むのが楽しい。ソファでココアを飲みながら読んだり、布団に入って枕を胸の支えにして眠くなるまで読んだり。あぁ、この時間のために僕は生きてるんだなぁと思う。

実践・交渉のセオリー

交渉に関するハウツー本です。





僕は、店頭での値引き交渉すらしたくないぐらい、交渉事が苦手です。でも、仕事をしていると、いろいろな場面で交渉が必要になってくる。客から無理な要求をつきつけられたり、社内で同僚から仕事を押し付けられたり、他部署の人にいろいろお願いしたり・・・。

この本ではよくある交渉のパターンと、それに対する対処法が掲載されていて、参考になった。一部記述が冗長なところもあるけど、具体例もありわかりやすかったです。

相手がどの交渉パターンを採用してきているかを見抜けるだけでも、冷静に対処できるようになる気がする。

逃亡者

昨日は客先でのレビューが15時に終わったので、そのまま直帰してきた。サボりです。

んで、夜に映画を観た。結構おもしろかったです。毎日、アフターファイブに映画を観られるぐらいの余裕があれば、人生はもっと豊かになるのにな。



逃亡者 製作20周年記念リマスター版 [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント (2018-02-17)
売り上げランキング: 43,919


客先レビューは、レビュアーが甘い人だったので、若干の記述修正をすることで問題なく通った。一番紛糾しそうなパラメーター設定はあえて説明せず、「設計結果はこうなります」と表をペラッっと見せて終わりにした。特にツッコミは入らなかったのでオッケーということで・・・。僕も、だんだん逃げ方がうまくなってきたような気がする。

正直、一々パラメーター設定の根拠を求められても困るんです。「デフォルト値だから」という以外の理由なんてないんだものー。

大停電の夜に

家で、録画していた映画を観た。


大停電の夜に スペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]
角川エンタテインメント (2006-05-12)
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この映画に出てくるバーのような、ほっとできる空間で時間を過ごせたらいいなと思う。できたらお酒じゃなくて、ココアが飲みたい。

映画のキャンドルの灯りがとても綺麗だったので、お店でもらって鞄の中に入れっぱなしにしていたアロマキャンドルに、火をつけてみた。キャンドルの灯りっていいですね。見ていると心が落ち着きます。火事になるのが怖いから、毎日つける気にはなれないけど・・・。

グランド・セフト・オートV

久々にゲームを買いました。このシリーズは、2Dの頃から遊んでます。





非人道的ゲームでストレス発散しようと思ったら、思い通りに操作できずに余計にフラストレーションが溜まるという罠が・・・。

単なるお使いゲーなんだけど、こういうハリウッド映画の世界に入り込めるようなゲームは好きです。

QuietComfort 3

前から気になっていたQuietComfort 3を購入しました。5万円弱の値段はなかなか躊躇させるものがあったけど、先月取得した上級資格の報奨金5万円が振り込まれていたので、これは買うしかないと。





さっそく使ってみたのですが、ノイズキャンセリングが有効になっている状態での、鼓膜の圧迫感がどうも気になる。車で高地に行ったときの鼓膜の違和感と同じ、つばを飲み込めば直りそうな気がするあれです。しかも、ヘッドフォンを外した後も、ずっと鼓膜の違和感が消えない。

しまいには頭まで痛くなってきて、自分にはノイズキャンセリングは体質的に合わないのかなぁと思った。でも、値段が値段なだけにこのままお蔵入りにするのは勿体ないので、しばらく使ってみます。使っているうちに慣れるかもしれないので・・・。

ノイズキャンセリングを無効にして普通のヘッドフォンとして使えたらいいんだけど、QuietComfort 3は無効にすると音楽も聴けないのが痛い。

ただ、ノイズキャンセリングの効果は抜群によいです。ほんとに周りの雑音がスーっと消えて静かになる。

そして、ヘッドフォン自体のかけ心地も抜群によいし、デザインもコンパクトでとても気に入っています。ノイズキャンセリングが体質的にオッケーな人には、おすすめです。

頭のいい段取りの技術

相変わらずハウツー本です。


頭のいい段取りの技術
藤沢 晃治
日本実業出版社
売り上げランキング: 50,408



「わかりやすい~の技術」シリーズの著者の本なので、思わず買ってしまった。結構ファンです。

この本は、あとがきがよかったです。段取りよく仕事して、余った時間は会社に「非公開」にして自分のために使おう。そして、会社に依存しないですむように、副業なり勉強なりしよう、というメッセージが書かれていた。

僕は仕事は割と早い方だと思うけど(正確さはさておき・・・)、馬鹿正直に会社に「公開」して、その分別の仕事を振られていた。これからは「非公開」にして自分のために使おうと思った。

ただ、著者みたいに毎日定時で帰っていたら、うちの会社ではそれ自体が「公開」していることになってしまうな・・・。

日本人の英語 (岩波新書)

Amazonでの評価が高かった英語の本。


日本人の英語 (岩波新書)
マーク・ピーターセン
岩波書店
売り上げランキング: 10,310

日本人が間違えやすい英語の用法について書かれた本。冠詞や前置詞の使い方など、なるほどと思える説明がもりだくさんです。

文法マニアの日本人が書いているわけではなく、ネイティブが書いているので、用法の違いによる微妙なフィーリングの違いまでわかりやすく書かれている。

僕は文法を覚えるのが面倒くさいので、たくさん読めば自然に使い方も身につくだろう・・・という考えだったんだけど、この本を読んで考えを少し改めました。納得性の高い文法の用法を知っていたら、はるかに効率的に正しい英文が書けるようになると思う。

著者の語り口調もどことなくユーモアがあって、楽しく読めました。おすすめです。

Tested Advertising Methods

読み始めてから1年以上かかって、ようやく読み終わりました。



効果的な広告手法について書かれた本です。広告のタイトルや写真をどのように変化させたら、顧客からの問い合わせ数がどのように変化したのかといった、まさにTestedな広告手法です。

せっかく洋書を読むのだから翻訳されていない本を・・・と思って買った本。とても中身の濃い本でした。自営業者だけでなく、ヤフオクでモノを売ったりしている人にも参考になると思う。

日経文庫 マーケティング

マーケティングの入門書を読んだ。


マーケティング (日経文庫)
恩蔵 直人
日本経済新聞社
売り上げランキング: 16,364



Amazonでの評価も高い本で、マーケティングの基本についてわかりやすく書かれていた。最新のマーケティング理論も盛り込まれているそうです。マーケティングの本を読むのが初めての僕には、何が新しい理論で何が古い理論なのかわからなかったけど。

マーケティングの仕事って、あくまでイメージだけど、花形職種で面白そうだなと思う。しかも、うちの会社のマーケティング部門なんて、午後8時に近くを通ったら皆すでに帰ってたし・・・。日本での自社ブランドの認知度は低いんだから、もうちょっと頑張れよ・・・と思う。

直接自分の仕事には関係なくても、こういった様々な分野の入門書を読むことは、新しい視点とか考え方を得るという面でとても役立つように思う。狭い範囲の特定の技術書ばかり読んでいても、頭は凝り固まるばかりですから。

プレッシャー管理のセオリー




IT業界で働いていく上で、技術力を高めることと体力をつけることと同じくらい重要なのが、メンタルタフネスを鍛えることだと思う。鬱になって休職する人や退職する人が本当に多い業界なので。

今の仕事は激務な上に、ミスをしてシステムを止めれば新聞に載るような案件ばかりなので、プレッシャーも相当大きい。いつか心が折れる日が来るんじゃないかと思っていたときに、目に留まった本でした。

この本に書いてあるのは、「~ねばならない」という思考を捨てて、「~が望ましい」という考え方に変えることの大切さです。僕もついつい「絶対にミスをしてはならない」とか、「期日までに間に合わせなければならない」と考えて、自分を追い込みがちなので、意識して考え方を変えようと思った。

重要なのは、「~ねばならない」という考え方の対極として「どうでもいいや」と投げ出してしまうのではなく、「~が望ましい」という姿勢で、よい方向に持っていこうとする気持ちは持ち続けることなんですね。たしかに、「どうでもいいや」と投げ出してしまえばプレッシャーからは解放されるんだけど、それは逃避にすぎないし、結果的にクビになって仕事を失ってしまったのでは元も子もない。

鬱にならないように、でも、自分を甘やかさずに仕事をしていくにはどうしたらいんだろう?そう考えていた僕に、ヒントをくれた本でした。

My Happy Planet

会社の同僚に教えてもらった、My Happy Planetを始めた。
http://www.myhappyplanet.com/

My Happy Planetは語学学習者のためのSNSで、外国語を習いたい日本人と、日本語を習いたい外国人がコミュニケーションすることができる。

登録したら、さっそく10人以上の"友達"ができた。

My Happy Planetには、相手に送るメッセージに、自分の書いた英文の添削を依頼する機能がある。有料でもいいから英文添削を受けたいなぁと思っていた僕には、とてもありがたい機能です。

今ままでに英語で日記を書こうとして、続かずに何度も挫折しているんだけど、相手とのメッセージのやり取りならなんとか続けられそうです。

ベンダー試験の勉強方法

本当は今日は有休を取得して休むつもりだったんだけど、仕事が忙しくて休めなくなった。昨日も深夜3時まで仕事をしていたので、今日は一日ずっと眠かったです。眠すぎて体が強張っていて、変に肩が凝るし・・・。

リクエストがあったので、今日は僕がとっているベンダー試験対策の勉強方法をご紹介。勉強ハウツー本に書いてあることばかりなので、新鮮味はゼロですが・・・。

1. とりあえず申し込む
完璧に準備してから受験しようと思うと、いつまでたっても受けられず、後回しにしてしまうので。

2. 模擬試験(問題集)は早い段階で解く
問題集は実力試しに使うのではなく、何が問われるのかを把握するために使います。

3. 全体(概要)から細部へ
いきなり参考書の1ページ目からじっくり読むのではなく、まずは全体をざっと眺めて、頭の中に勉強範囲の地図を作る。その後に細部に降りていくのだけど、どれぐらい下まで降りていくかは、受験日までに確保できる勉強時間によって決まります。

4. 重要そうな所を重点的に
覚えるのに労力を使う細かい知識は捨ててます。

全体を通してのポイントは、働きながら勉強する場合は確保できる勉強時間は限られるので、完璧を目指すのではなく、少しでも合格できる確率を高めるような勉強をすること、です。

あと、選択式の試験で重要になるのが、二択にまで絞れる力をつけること。二択にまで絞れれば正解する確立は50%なので、えいやっ!で答えても何とかなったりします。

力不足

昨日は結局朝の4時ごろまで仕事してました。でも、起きたのは昼の12時なんで意味ないんですけど・・・。それにしても、仕事は全く終わらない。

最近、自分の力不足を痛感します。わかりやすい論理的な資料作成はできないし、客に対してわかりやすく説明することもできない。プロジェクトのなかで自分だけが足を引っ張っている状態です。

文章の書き方の本とか、説明の仕方の本とか、ハウツー本はたくさん読んでいるのに、ちっとも成果が出せない。自分には、能力もセンスもないのだと思い知らされる。

でも、「センスがないから・・・」とあきらめてしまったら、全てそこで止まってしまう。何も「100mを9秒で走れ」と言われているわけではなく、たかだか文章の書き方や説明の仕方なんだから、少しずつでも絶対に上達するはず。

そう信じて、今日も資料作りに取り組みたいと思います。しかし、つらいなぁ・・・。

チーム・バチスタの栄光

久しぶりに小説を読んだ。


チーム・バチスタの栄光
海堂 尊
宝島社
売り上げランキング: 238,003



登場人物のキャラが立っていて、とっても面白かったです。早く続きが読みたくて、会社のトイレに行くのにも持ちこんで読んでました(アホやし・・・)。ぜひ続編も読んでみたい。

面白い小説に出会うと、続けて小説ばかり読みたくなる。そして、つまらない長編小説なんかに当たってしまうと、すっかり嫌になってハウツー本に戻ってくる。そんなことを繰り返してます。久々にきた「小説読みたい!」の波に乗らなければ・・・。

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仕事の方は、今週末で設計内容確定の予定だったんだけど、今になって根本となる要件がブレだして、リスケになりそう。今日もポッカリと暇になってしまいました。

最近読んだ本



御社の営業がダメな理由 (新潮新書)
藤本 篤志
新潮社
売り上げランキング: 300,626

営業で契約が取れるか取れないかは確率論(数打ちゃ当たる)だから、営業マンが実質的に営業活動をしている時間を増やせ、といった内容の本。営業マンって、さぼろうと思えば結構さぼれるのね・・・。


「紫の牛」を売れ!
セス・ゴーディン
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 203,932

マーケティングの本。現在のモノが豊富にある状況では、通常のマーケティング方法ではモノは売れない。トンがった製品を開発すること自体がマーケティングになる、といった内容の本。自分自身を転職市場における商品と考えた場合、どうやったら紫の牛になれるかな・・・。




プレゼンテーションの本では、Amazonの売上順で第1位の本。プレゼンテーションだけではなく、ロジカルシンキングや会議の効果的な進め方に関する記述まであって、非常に中身の濃い本でした。何度も読み返したい。とにかく、著者がめちゃくちゃ頭のいい人で、説明がとてもわかりやすい。細野真弘さんみたいな感じ。この著者の他の本も読みたいと思って探してみたけど、今のところこの本しか書いていないみたい。ほんと、おすすめです。



プレゼンテーションの本では、Amazonの売上順で第3位の本。こっちは本当にプレゼンに特化した本。話の構成の仕方だけでなく、身振りやアイコンタクトも含めたテクニックについて、わかりやすく解説されてました。


稲盛和夫の実学―経営と会計
稲盛 和夫
日本経済新聞社
売り上げランキング: 825


会計の本。正直、会計とかあんまりよくわかってないんですけど、それでもこの本はとても興味深く読めました。経営を操縦に喩えた場合に、コクピットの計器としての役目を担う会計に対して、現状を正しく反映することの重要性がよく伝わってきた。常識にとらわれずに、本質は何かを考えて、新たなシステムを作り出すことが重要なんだな。

一生懸命って素敵なこと

今日ブックオフで買った本で、前から読んでみたかった本です。


一生懸命って素敵なこと
林 文子
草思社
売り上げランキング: 166,782

著者はホンダのセールスウーマンからトップセールスとなり、フォルクスワーゲン社長、BMW社長を経て、ダイエーCEOとなった女性。

いろいろな本で林さんの逸話が紹介されていて、とても興味があったのです。

読んでいて、この人は本当に人間が好きな人なんだな、自分には到底マネできないなと思った。それでも、いい言葉がたくさん散りばめられている本でした。

「『自分はここで、この会社で一生働いてどうなるんだろう・・・』 そんなことをくよくよ考えるヒマがあったら、今すべき仕事に最善を尽くしてください。何かを一生懸命やっていたら、必ず答えは返ってくる。こうしたら、こうなるだろうという計算はするべきではないのだ。」

頭でっかちになりがちな僕に、響いた言葉でした。

休日の過ごし方

昨日は、4時間も昼寝してしまったけど、それ以外の時間はずっと勉強してました。

去年の秋から会社の全額補助で始めた英語のE-Learningは、予定していたコース全てを終了した。今年度の会社の個人目標の一つとして「最終のレベル10まで終了する」と書いてしまったので、無理やり頑張りました。

勉強の目標を外に宣言してしまうと、「達成すべき義務」となるので途端に勉強が重荷になるのだけど、強制力が働くのはいいですね。個人目標に設定していなかったら、たぶん途中で止めていたと思う。

その他の英語の勉強としては、BBC Newsの記事を10個ぐらい読んで、CNNのPodcastを6個ぐらい視聴して、「英会話とっさのひとこと辞典」を10ページぐらい読んで、洋書の「TESTED ADVERTISING METHOD」を数ページ読んだ。

あとは、自社ベンダー資格の上級試験対策として、技術資料を読んでました。これらの勉強をぐるぐる回していたら一日が終わった。

夜は宅配ピザを頼んで、結局、部屋から一歩も外に出ない引きこもりな一日でした。さすがにこれでは不健康なので、今日はスポーツジムにでも行ってみようかと思います。コナミスポーツジムだったら、健保の会員証を見せたら安くなるらしいので。

屋内ビアガーデン

今日も飲み会に参加してきた。18時にはもうビアジョッキを片手に持っているという、このグータラさ・・・。

飲み会の会場は、新宿の京王プラザホテルの屋内ビアガーデン。地上47階からの夜景はとても綺麗でした。酔っ払うと夜景なんて目に入らなくなるけどねー。




今日の飲み会には会社の事務の女性も参加していて、「技術の人って700万は余裕で貰ってますよね?」とストレートに訊かれた。少なくとも俺はそんなに貰ってません・・・。

その事務の女性は、最初は時給1600円の派遣としてうちの会社で働いていたけど、1年後に正社員採用されたそうです。話を聞いていると、パーティションに区切られたL字型の広い机を与えられ、ほぼ毎日定時帰りで、有休で海外スキューバーダイミング三昧とのこと。それで600万以上貰ってるんだから、ほんと勝ち組です。

この差は一体何が生み出しているんでしょうね。人間の能力にそんなに差があるはずもないから、ほとんど運なんだろうな・・・。

40代のITエンジニア

最近はよく飲みに行くので、会社内のいろいろな噂話や裏話を聞くことが多い。そんな話を聞いていて、気づいたことがある。

うちの会社には、僕と同じ職種で働いている40代のITエンジニアも普通にいるんだけど、皆が皆、管理職になっているわけではない。僕は、「きっと、現場でプレイヤーとして技術的な仕事をするのが好きな人達なんだろうな」と思っていたのだけど、どうやらそれだけが理由ではないらしいのだ。

話を聞いていると、その人たちの中には、「いい加減」で、「自分の興味あることしからやらず」、「仕事を途中で放り出す」人もいるとのこと。共通しているのは「責任感がない」ということみたい。

逆に、30代半ばでリーダーになっている人を見ると、責任感の塊みたいな人ばかりです。会社は社員の技術力だけでなく、そういうところを見て昇進させているんだなぁ、と気づいたのでした。

管理職にならないと給料が大幅に上がることはないらしいけど、その人たちはITバブルの頃に高給で入社したので、いまさら給料アップのために昇進する必要もないのだろうな。会社内の処世術としては、巧いなと思った。

最近読んだ本

相変わらず休みの日はハウツー本三昧です。幸せなり。



ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?
ウィリアム パウンドストーン
青土社
売り上げランキング: 115,378


問題ばかりが収録されているのかと思っていたけどそうではなくて、面接試験の歴史的変遷みたいなことも書いてあってなかなか興味深かった。




ひらめき脳 (新潮新書)
茂木 健一郎
新潮社
売り上げランキング: 302,952


ひらめくためには、元となる記憶(勉強)も重要なんだって。




生協の白石さん
白石 昌則 東京農工大学の学生の皆さん
講談社
売り上げランキング: 67,159


白石さんのような、気の利いたレスが返せればいいのですが・・・。






・厳密にMECEを追求するのではなく、「MECE感」でよい。
・論点(イシュー)を捉えて、最後まで離さないことが重要。




採用の超プロが教える仕事の選び方 人生の選び方
安田 佳生
サンマーク出版
売り上げランキング: 438,201

採用者向けに書いた前作では、「できる人は生まれつき → だから、できる新卒を採用しろ」って書いてあったのに、応募者向けの今作では「意識を変えれば誰でもできる人になれる」って書いてあった。調子いいなぁ・・・。






この本はいまいちだった。別の本で学習して、この本の図だけをパラパラ見て復習するのにはいいかも。