3年で辞めた若者はどこへ行ったのか

前作の「若者はなぜ3年で辞めるのか」も面白かったけど、今作も面白そうだったので買ってみた。




年功序列の会社を辞めて、それぞれの道を歩み始めた若者たちの物語。こういう、いろいろな人の働き方を知るのは、興味深くて楽しい。

僕自身は新卒での就職活動も経験していないし、年功序列の会社で働いた経験もない。転職活動でも、年功序列制度を採用しているような大企業からは相手にされないので、この本に書かれているアウトサイダーにあてはまると思う。

そもそも、IT業界に年功序列制度を採用している会社なんてあるんかな・・・。今の会社の同期入社の人に話しを訊いても、みんな数年後に転職することを前提にしている。この会社で自分に必要な技術と経験を身につけて次回の転職を有利にしようと考えていて、定年まで勤めあげよう・・・なんて人は一人もいない。

そんな業界で働いていると、自分がアウトサイダーであるという自覚がない。たぶん、これからは、IT業界に限らずこれが普通になっていくんじゃないかと思う。常に、次の転職のことを考えながら仕事をしている分、サラリーマンとしてのサバイバル力は鍛えられているのだと信じたい。

社会の歪み

今日は19時前に会社をでることができた。

一つのプロジェクトの中でも忙しさの波があることがわかってきたので、帰れるときには早く帰って休むようにしたい。

帰宅してから録画しておいたNHK「爆笑問題のニッポンの教養」を観た。テーマはニートについてだった。

「ニートになったのは若者自身のせいではないのだから、手を差し伸べるべき」と主張する東大の準教授と、「別にニートでもいいじゃん」という太田さん。最後はお金と精神的幸福のどっちが大切か、みたいな話になっていた。

ニートで食べていけて、精神的幸福が得られりゃ、そりゃ最高だよなーと思う。でも、大多数のニートの場合、今は食べていけていても、将来的には生活できない可能性大で、そうすると将来の不安で精神的幸福なんて得られないはず。実際、僕もニートの最期の方はかなり不安だったし。

かといって、長時間労働で心と体を壊しても意味ないし・・・。ちゃんと労働基準法を守る会社ばかりだったらいいんだけど、現実はそうじゃない。

東大の先生みたいに、社会の歪みをなくすために声をあげる人も必要だと思うけど、社会の状況が変わるかどうかなんてわからないし、変わるとしても、それまで待ってなんていられない!というのが僕の正直な気持ちです。

それよりも、自分の市場価値を高めて、就職できるように努力したり、より労働環境のよい職場を選べるように努力する方が手っ取り早いような気がする。英語がペラペラになったら、日本に労働の場所を限定する必要もないかも・・・なんて夢みることもできるしね。

今の会社は確かに長時間労働でキツイけど、これは自分で選んだ道なのでしょうがない。前の会社は毎日定時帰りで楽だったけど、偽装請負会社(実態は単なる派遣会社)だったので将来が全く見えなかった。多少きつくても、ある程度知名度のある会社で専門的な技術を磨いた方が、30代後半になったときに自分の選択肢が広がっているんじゃないか・・・と、そう思った。

結果が吉とでるか凶とでるかはわかんないけど(専門的すぎて潰しがきかなくなっている可能性大)、自分で選んだことなので納得がいく。あとは、心と体を壊さない程度に、仕事と自分をコントロールしていけるかだと思う。

職場でのいじめ

NHKクローズアップ現代で職場いじめを特集していたので見た。

感想は、「いい大人がなにやってんだか・・・」です。こういう大人が子供に「いじめはダメ」とか言っているのかと思うと、反吐がでる。

僕は幸い、今までに職場でいじめにあったことはない。契約社員のときも偽装請負で客先で働いていたときも。

正直、6年間も引きこもっていた人間だし、学生時代から友達も皆無なので、自分の性格や人間性に欠陥があるのは自覚している。実際、過去の職場でも陰ではかなり笑い者にされていたけど、表立っていじめられていたわけではないので気にならなかった。それに、僕のことを気に入ってくれる人が一人ぐらいはいたので、それが心の支えになったというのもあるかもしれない。

僕が今の職場で気をつけている点は、できるだけ情報をGiveすること。仕事をする上で何かいい資料を見つけたり、自分でちょっとした便利なEXCELシートを作ったときは、同期入社の人たちにメールで教えている(メールでっていう点で、既にコミュニケーション能力がヤバイですが・・・)。

これをやっていると、自分が何かを教えてもらうときにも、人は快く教えてくれる。そうすると、仕事をする上でのコミュニケーションは円滑になる。

リーダーを見ていると、「この人が仕事がめちゃめちゃできるのは、職種の垣根を越えてGiveできるからなんだな」と思う。CEさんだったりプリセールスSEだったり、いろんな人がリーダーを頼ってくるし、だからこそ、リーダーも困ったときには彼らから援助してもらえる。

いじめって、こういう力の相互作用が働かない、ものすごく低次元での話だなと、そんな風に感じた。飲みにケーションとかの職場外でのコミュニケーションが全くできない僕は、Giveできる力をつけて、いじめに遭わないように自分を護りたいなと思う。

英語がペラペラな人

職場には、英語がペラペラな人が結構いる。帰国子女の人もいて、発音を聞いても全くネイティブと区別がつかなかったりする。

今日、僕の隣の席に座った人も英語がペラペラで、以前アメリカで働いていたこともあるそうだ。今日も、何度も電話で外国人とやり取りをしたり、オフィスのアメリカ人やインド人と英語で喋っていた。

その人は発音がネイティブ並だったりはしないのだけど、だからこそ、すごいなぁと思う。大人になってから努力で英語を身につけたことが、ありありとわかるので。

これまでにかなりの時間と労力を英語に注ぎ込んできたけど、ほんのちょっとしか喋れない自分。英語を自在に使いこなせる人に対する憧れの気持ちが、どんどん強くなってます。

今日も23時半まで仕事でした。リーダーに声をかけられて、こんな時間になっていたことを知った。仕事が多いので、時間が経つのが早い。

アメリカのIT技術者の年収

ネットサーフィンをしていて、アメリカのIT技術者の所有資格ごとの年収を調査した記事を見つけた。

それによると、私が先日取得した資格の保有者の年収は、7万2千ドル~9万3千ドルだった。俺はそんな貰ってないし・・・orz

そもそも、向こうではIT技術者の平均年収が7万ドル以上らしい。日本のIT技術者の平均年収が570万円ぐらいだったと思うから、アメリカの方がだいぶ高いですね。まぁ、いろいろシステムが違うだろうから、単純に年収だけで比較はできないのかもしれないけど。

日本のIT技術者の平均年収もかなり高い方だと思うけど、俺の場合は残業代がでないのに長時間働いてるから、時間給にしたらかなり低いと思うのです。今日も帰宅は深夜だし・・・。

プレッシャーに負けないために

日経Associateかなんかの雑誌で特集していたので、思わず立ち読みしてしまったプレッシャーに激弱い私・・・orz

参考になることが書いてあったのでメモ。

・戦える対象と戦えない対象を峻別する(努力でどうにかなることとならないことがある)
・ねばならない~とは考えない。でも、投げやりにも卑屈にもならない。ベストを尽くすのみ。
・事前の準備が全て。準備をしっかりやる。
・自分を良く見せようと思わない。


僕は上記に書かれていることの反対のことばかりをしてきたように思う。根がいい加減なので、ろくに準備(練習だったり勉強だったり)もせずに本番に臨むくせに、「絶対に失敗してはいけない」と考え、実力以上に自分を良く見せようと結果だけを求める。これではプレッシャーを感じて当たり前ですよね。

その後、結果を求めるからプレッシャーを感じることに気づいて、「どうでもいいやー」と投げやりになることを覚えた。これでも確かにプレッシャーは軽減するのだけど、結局これって逃げてるだけなんですよね・・・。

プレッシャーを軽減する最善の方法は、しっかり準備することだったのか。自分で「やることはやった」と思えたら、確かに自分を良く見せようとは思わなさそう。

そんなことに、今頃になって気づいた三十路の私。でも、準備って面倒くさいんだこれが・・・。

CCIE取得者キター!

中途入社でCCIE取得者が入ってきました。ベンダー資格の頂点ともいえるCCIE資格。CCNA取得に3年もかかった僕には、CCIE取得者なんて神様みたいなもんです。

その方は、ネットワーク系では超有名なSIerから転職してこられたそうです。CCIEを持っていれば、ネットワークエンジニア(NE)としてこの先も高給を取れそうなのに、なぜ転職することにしたのかとても気になる。

同じくNEから転職した人は「インフラ系全般を知って、将来的にはITアーキテクトになりたい」と言っていたので、同じような考えを持っているのかもしれない。現状に満足せずに上を目指すってすごいなぁ。